㊱華麗なる冬休みの行動計画(Perfect planning for the winter)とタイのプーケット
2017年12月の記事になります。
今回は、研究テーマに沿って以下のように行動計画を立てました。研究テーマとしては、いままでラオスにFocusしていましたが、折角なので『中国のスリランカ、ミャンマー、ラオスに対する影響比較(インフラ開発の視点から)』に若干修正しました。というわけで、今回は初めてのスリランカ上陸になります。
私のプライベートが筒抜けです。キャー(≧∇≦) 苦笑。
スケジュール
ヨーロッパを中心としたフィールドワーク(12月19日~26日)という名の観光
※飛行機での移動箇所のみ○
タイのプーケット
新年2018年1月1日はタイのプーケットで過ごしました。やはり現地の様子は現地に出向かないとわからないものです。
プーケットでは西端のパトンビーチの近くのホテルに宿泊したのですが、白人が多くて驚きました。この白人はほとんどロシア人でした。お店の看板のほとんどがロシア語と中国語での表記がされていました。
確かに、フレッチャースクールでロシア人の交換留学生2人(アナとエカテリーナ)からいまロシアではタイブームが起きていて多くのロシア人が休みにタイを訪れると聞いていたので納得しました。これが1点目の驚きです。
2点目は、イスラム教徒の多さです。
プーケットはタイでも南部で、マレーシアに近くイスラム教徒が多いのだろうと推測はしていましたが、想像以上に多かったのです。オールドタウンの夜の屋台で鳥のハラルソーセージを考案して売っていた人に聞いたところ、プーケットのタイ人の35%はイスラム教徒ということでした。東南アジアの仏教国タイでも地域によって(特に南部)宗教が混じり合っているので、東南アジアを知るにはイスラム教も知らなければいけないのだと再発見しました。
最後に、ミャンマー人が労働力としてプーケットに来ていることです。
自称ミャンマーマニアを最近名乗り始めた私はプーケットで敢えてアウンサンスーチーがプリントされたTシャツを着ていたのですが、そうしたところレストランやショッピングモールで話しかけた相手から、「あれ、アウンサンスーチーだね、私はミャンマー出身です」と言われました。
ショッピングモール勤務の男性はカレン出身らしく、ミャンマー南部からの出稼ぎかと思っていたら北部からプーケットに来ていて驚きました。
彼らはミャンマー語とは似つかぬタイ語を流暢に操ることができていて、一時的な出稼ぎではなくタイ在住者だということがわかりました。2017年8月にミャンマーで短期間インターンシップをしていた時に立てた「ミャンマーのビルマ族以外の少数民族は中央との長い対立の歴史があるため、少数民族はヤンゴンやマンダレー等のミャンマー内の都会で仕事をすることよりも、タイや日本で仕事をすることを望む」という予想は当たっているという確かな手ごたえを感じました。
プーケットは2017年12月31日から2018年1月1日にかけて、パトンビーチで提灯が空にふわりと浮かんでいく幻想的な光景と30分ほどの煌びやかな花火を楽しむことができました。
旅行の最中は移動や観光に時間を取られて、移動時間さえも疲労回復のための睡眠で費やしてしまい、なかなか思索を深めることが難しいと感じます。
しかし、現地にこないと見えないこと、わからないことが多いと感じることも真実ですので、少しでも面白い発見をしたいと思います。
ピピ島で一番面白かったのは、お猿さんが山から下りてきて食料を得ようと懸命に生きていることでした。
見張りがいなくなった瞬間に、山から下りてきていました。
See you soon from Phuket.
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