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⑪フィラデルフィア、ワシントンDC(米国東海岸ガイドのおすすめ

今回は、2017年5月9~19日に日本からボストンをはるばる訪れた母親のガイドをした際の、行先とお値段について備忘録を残しておき、心に残ったものを紹介したいと思います。

●5月9日:18時10分:ボストン着

●5月10日:ボストンステイ(airbnb Elizabethさん14 Jay Street 2nd Floor サマーヴィル, マサチューセッツ州 02144が2泊398ドル
☆フレッチャースクール、20時:Boston Pops(Queen Latifah2人で90ドル

●5月11日:9時→10時46分(アメリカンでロナルドレーガン空港1人81ドル)DCステイ(Renaissance Washington, Dc Downtown Hotel4つ星1泊195ドル、3泊692ドル
☆スミソニアンアメリカン美術館

●5月12日:DCステイ
☆フィリップスコレクション、米国国立ホロコースト記念博物館(無料)

●5月13日:DCステイ
☆国立航空宇宙博物館、ナショナルギャラリー・オブ・アート、国立自然史博物館(無料)
アムトラックでワシントンD.C.から約2時間の距離(1人90ドル

●5月14日:フィラデルフィアステイ(Loews Philadelphia Hotel 4つ星1泊206ドル
☆バーンズコレクション(一般25ドル、学生10ドル)、ナショナルミュージアム・オブ・アメリカン(無料)
アムトラックでフィラデルフィアから約1時間半の距離(1人56ドル

●5月15日:NYステイ(The Empire Hotel4つ星が1泊232ドル、2泊で税込み542ドル
☆20時:ミュージカルCats(85ドル

●5月16日:NYステイ
☆MOMA(一般25ドル、学生18ドル)、19時:ミュージカルKinki Boots(90ドル
☆9/11メモリアルミュージアム(一般24ドル、学生18ドル

●5月17日:15時→16時25分(デルタ航空でラガーディアン1人48ドル
ボストンステイ(airbnb Mary Annさん1- 3 Bedroom Suite at Porter/Davis Sq/Harvard、2泊202ドル)
☆ボストン美術館(水曜の16時以降であったため無料)

●5月18日:ボストンステイ
☆フリーダムトレイル、ハーバード大学

●5月19日:13時20分出発
交通費1人合計275ドル(81+90+56+48=275)
宿泊費2人合計2040ドル(398+692+206+542+202=2040)

<フィラデルフィア>

今回の最大の発見はフィラデルフィアです。Barnes Collectionという大富豪の個人美術館は個人の趣向で作品が展示されていてこじんまりしていて充実していました。
特にルノアール、セザンヌ、マティスの作品の数に圧倒されました。Barnesさん本人がパリの展示市に通って直接大量購入したようです。

(Barnes Collection)

他にも合衆国憲法(The constitution of the United States)や独立宣言(The declaration of independence)が展示されているIndependence Hallに行き、アメリカの原典がフィラデルフィアにあることを改めて思い出しました。ちなみに、アメリカで最初の銀行である第一合衆国銀行(First Bank of the United State)も第二合衆国銀行もあり金融大国の俎上がこの地で創られたことに感動しました。

過去にDC、NYに4度ずつ行きましたが、フィラデルフィアは初めてで学びが多かったので行って良かったです。DCからアムトラックで2時間、NYから1時間半ですので気軽に立ち寄れます。

(合衆国憲法と独立宣言の実物。かなり警備が厳しいです。ここがテロに襲撃されることは京都に原爆が落とされることと同意義であると感じました)
(第一合衆国銀行です。銀行史や貨幣に興味があるので、興奮しました)

ここからは、ホテルと美術館・博物館とレストランの講評になります。

<ホテル>

DCのRenaissance Washington, Dc Downtown HotelとフィラデルフィアのLoews Philadelphia Hotelはコストパフォーマンスが優れていて、いずれも観光地に徒歩でアクセスできる便利な位置にあり部屋の広さもアメニティも文句なしです。

他方でNYのThe Empire Hotelは最悪でした。場所は9th Ave, 63streetにあり多少不便でしたがNYですから仕方ありませんが、部屋が最悪でした。他の都市であれば100ドルぐらいの価値であろう部屋が270ドルしたので衝撃を受けました。200ドル以上でしたら間違っても宿泊しないことをお勧めします。

(Renaissance Washington, Dc Downtown Hotel)
(フィラデルフィアのLoews Philadelphia Hotel、外見を撮影し忘れました)

<美術館>

フィリップスコレクション(DC)、バーンズコレクション(フィラデルフィア)をお勧めします。これらは個人美術館であるためまずは美術館がこじんまりしていて移動距離が少なくても沢山の作品を見ることができます。また、作品の展示の仕方に個人の意図を感じることが出来るので作品自身のみならず、美術館自体を愉しむことが出来ます。

(フィリップスコレクション)
(バーンズコレクション)

<レストラン>

 DCのAcadianaというルイジアナ料理、フィラデルフィアのVietnam Restaurantが最大のオススメですが、今回の大発見はベトナム料理店に外れがないということです。Phoの値段は8~14ドルぐらいで絶対に期待を裏切ることがないので、旅先で脂っこい食事や肉・魚に飽きたら是非ともベトナム料理店に行ってください。あとは、フレッチャーの近くで言えばSugidamaのウニソバはウニの量がたっぷりで15ドルでお買い得と言えます。

(Acadiana。魚料理が美味しくてかなりのボリュームです。これでチップ込みで60ドルですが満たされます)
(Vietnam Restaurant。この2つでチップ込みで35ドルぐらいです)
(最後は安定感のあるフレッチャー最寄り駅のDais Squareにある日本料理屋Sugidamaのウニソバです。ウニの量に心が満たされます。)

See you soon.


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