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8限目:地方の大学生向けの講義(オシャレの法則)「最速でおしゃれに見せる方法」「おしゃれが苦手でもセンスよく見える」「ユニクロ9割で超速オシャレ」

おはようございます。皇居ランをして筋肉痛の桐島です。
緊急事態宣言下でも出来る息抜きとは?⇒「読書」です(*´▽`*)

今回は、前回の7限目の続きです。

桐島の問題意識(オシャレでない、、、(´;ω;`))

私は、社会人になってから、オシャレをしたという実感がないまま、ここまで来てしまいました。十分その自覚はありました。

しかし、最近、職場の同期から「そろそろ中堅職員だから、オシャレにも気をつけた方が良い」と忠告(アドバイス w)を受けました。

そこで、今回は本に頼りたいと思います。
購入したのは、以下の3冊です。

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速読術では、以下のStep1、2が一番重要でしたね♪

Step1:準備(1分)=最初に「本を読む目的」を決める。
Step2:予習(2~3分)=目次をチェック、Step1の目的と本が合致しているのか?その本を読み進めるのか?と確認する。

Step1、2は、以下の通りです。

Step1:準備(1分)=「本を読む目的」は、オシャレの法則を体系的に理解して、そこまでお金をかけずとも、オシャレな着こなしを出来るようにする!

Step2:予習(2~3分)=帯や目次や中身をチェックすると、3冊の中で一番自分の目的に合致しているのが、「最速でおしゃれに見せる方法」!

大山さんの「最強の服選び」と「ユニクロ9割で超速おしゃれ」は、かなり内容が重なっていて、「ユニクロ」の方が最近出版されたもの。
そのため「最強の服選び」は購入する必要が無かった。


この3冊の中で、Step1の目的に合致していて、一番しっくり来たのが、以下の本でした。

最速でおしゃれに見せる方法

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この本は、「おしゃれに見える」方法を体系的に理論化していて、その理論を踏まえれば、ひとまず外さない、という初心者にはわかりやすい本です。

まず「はじめに」で特に印象的だった箇所を引用します。

●「法則を知る」たったそれだけのことで、「おしゃれ」と「ダサい」はオセロのように入れ替わる、本当に紙一重といっていいものなのです。
おしゃれには「ミックスする」「バランスをとる」という大原則とも呼べる前提があり、その前提を守ることではじめて、簡単に「おしゃれに見せる」ことができるのです。
●日本人は洋服の歴史が浅いため、感覚的に着こなしのコツをつかんでいる人は少ないのが現状です。
「おしゃれに見える」という自信を手に入れると、あなたの人生は変わります。

次に、この本の肝(Core Value)となる「大原則とルール」のまとめを引用します。これを踏まえると、街中で歩いている人の姿を見て、「なぜあの人はおしゃれに見えて、あの人はおしゃれに見えないのか?」というのが分かるようになります。

大原則とルール

大原則:「ドレス」と「カジュアル」のバランスを考える
 洋服には「ドレス」と「カジュアル」の2分類が存在し、その両者のバランスをとりコーディネートすることが、街着でおしゃれに見せる秘訣です。
 また、日本人は欧米人と比べて子供っぽい体系を顔つきであり、カジュアルスタイルは幼く見せるため、欧米と同様のバランスの取り方ではなく、「ドレス:カジュアル」の比率は、ややドレス寄りである「7:3」がベストです。

ルール①:服は「ボトムス」から揃える
 おしゃれをはじめようと思った際に、まず買うべきものはボトムスから。コーディネートは主に上半身(トップス)と下半身(ボトムス)に分かれ、印象を変えるのがトップス、印象を整えるのがボトムスです。印象を整えていない状態で、トップスをいくら変えてもサマになりません。服は常にボトムスから整えるようにしましょう。

ルール②:形は「I」「A」「Y」で整える
 身体をキレイに見せる基本シルエットは3つ。「I」ライン(トップスもボトムスも細い)、「A」ライン(トップスが細く、ボトムスが太い)、「Y」ライン(トップスが太く、ボトムスが細い)です。
 また基本的に洋服の形は細いものはドレスに、太いものはカジュアルになります。はじめは「I」ラインシルエットから実践するようにしましょう。

ルール③:色はモノトーン+1色に抑える
 色使いについて、モノトーンはドレスに、逆に色数を使えば使うほどカジュアルになります。はじめのうちはモノトーンか、モノトーン+1色に抑えるとコーディネートはつくりやすいでしょう。

レベルアップ型コーディネート法
 洋服は3要素、①「デザイン」、②「シルエット」、③「カラー(素材)」からなっています。それぞれに「ドレスとカジュアル」のテイストが存在し、各要素でバランスをとることが肝要です。
 3要素それぞれにおいてドレスとカジュアルのバランスをとり、複合的に考えるのが難しい場合は、2要素をロックしましょう。
 ②「シルエット」を「ドレス」に固定して上下とも細身の「I」ラインにしてしまう。③「カラー(素材)」を「ドレス」にロックしてモノトーンかモノトーン+1色にしてしまう。そうすれば、迷う要素は①「デザイン」だけです。デザインでドレスとカジュアルのバランスをとれば、残りの2要素が「ドレス」にロックされる分、コーディネートで失敗しにくくなります。
(Chapter1、P59、60から引用)

この本の良い点は、こういった大原則とルールを踏まえて、以下のようにコーディネートの例がカラーで50個も掲載されていることです。

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おしゃれ初心者にとっては、至れり尽くせりの有難い本です。

さて、この本をベースにして、残りの2冊を見てみましょう。

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「最強の服選び」が2016年、「ユニクロ9割」が2017年に出版されていて、「ユニクロ9割」で「最強の服選び」の内容はほとんどカバーされてしまっています。また、「ユニクロ9割」の方が写真が多く使われていて視覚的にも分かりやすいです。

結論としては「最強の服選び」は、「買って失敗」でした!教訓としては

1人の著者が、立て続けに本を出版している場合、最新の本で、昔の内容がカバーされている場合があります。しっかりと吟味して、最新の本を買いましょう♪

というわけで、以下を見てみましょう♪

ユニクロ9割で超速オシャレ

まずは、冒頭、こんな写真があります。
BeforeとAfter1、After2の写真は、ユニクロで揃えたアイテムを9割使用しています。しかし、印象がだいぶ違ってきます。

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結局は、ユニクロアイテムでも、うまくコーディネートしたら、オシャレに見えて、そうでなければ、オシャレに見えない!!!

おしゃれの源泉は、価格やブランドではなく、コーディネートだという分かりやすい例です。

あとは、色々なコーディネート例が載っていますが、印象的だったのは、ビジネス用と普段着用のシャツの違いでした。

ビジネス用シャツ=ボトムスにインすることを想定して作られているため、お尻が隠れるくらいの丈の長さ
★カジュアル用シャツ=お尻の中間位置ぐらいの長さ

ということです。以下の写真を見たら一目瞭然です。

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私、桐島は、こんなことさえ知りませんでした( ;∀;)

学びになることがいっぱいです。

この「ユニクロ9割」と「最速でおしゃれに見せる方法」のコーディネートの一番の違いは、ボトムスに白を入れるかどうかです。

「ユニクロ9割」では、以下のように春コーデで、白いズボンも着用も推奨しています♪(「最速」の方は、ボトムスは基本は黒を推奨)

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こんなわけで、何か問題意識や疑問を持った時には、複数の本を比較して読むと、一気にその分野に明るくなります。

私は、この3冊を購入して、読んだことで、ファッションセンスが身につきました。本の内容を踏まえた上で、服を購入して実践しようと思います。

何か学びたい時には、複数の本を読んで、ベース(ド基礎)を押さえてから(ファッションの基本)、実践(服の購入)をする方が、間違いがないし、学び自体が面白いです。

おしゃれに一切興味がなかった桐島⇒おしゃれを実践しようとする桐島へ

See you soon.


補足:「最強の服選び」
今回、買って失敗したと紹介した本は、決して、本の内容が悪いということではないです。

あくまでも、最初に定めた「本を読む目的」に合致しなかっただけです。

Step1:準備(1分)=「本を読む目的」は、オシャレの法則を体系的に理解して、そこまでお金をかけずとも、オシャレな着こなしを出来るようにする!

男性用の服のブランドを網羅していて、ブランドを知るには良いのですが、今回の私の目的は、そこまでお金をかけずとも、オシャレな着こなしをすることだったため、私の目的に合致しなかっただけです!!!

以上

次回は、9限目です。


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