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コーヒーブレイク

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#経産省

コーヒーブレイク21回目:国家公務員(キャリア官僚)のお仕事Part8(経産省の紹介)

長らく時間が経ってしまいました。 本シリーズは、以下の18回目から順に、外務省→総務省→財務省→経産省→警察庁の順で、霞ヶ関の5大省庁の紹介をしています。 今回は、経産産業省です。長いので、経産省と略します。 「経産省、事件」と検索すると、 ●「性的暴行など7件 経産省の元職員に懲役10年の判決 東京地裁」 ●「コロナ給付金詐欺 経産省元職員2人に 実刑と執行猶予付き判決」 ●「経産省20代キャリア官僚「覚せい剤密輸」」 という結果が出てきます。 他方、経産省といえ

コーヒーブレイク16回目:国家公務員(キャリア官僚)のお仕事Part3

前回15回目に続き、Part3です。 今回は、中途で霞ヶ関の国家公務員を目指す方に向けて、霞ヶ関の雰囲気をお伝えしたいと思います。 桐島が官僚を目指したきっかけ それでは、今更ですが、私が官僚を目指したきっかけをお伝えします。 私は、1年浪人して、東京都内の有名私立(経済学部)に1年間通っていました。 そこから、京都の大学に入学しました。 そのため、実質的に2浪という状態で大学生活をおくりました(当時は2浪だと就職が不利という都市伝説もあり)就職に関して、1発で終わ

コーヒーブレイク15回目:国家公務員(キャリア官僚)のお仕事Part2

前回の14回目の続きになります。 今回は、いま現在のキャリア官僚が立たされた位置付けを解説します。 現在の岸田政権と霞が関の距離感 まずは、以下の書籍を参考に、現在の岸田政権の霞が関の距離感を解説します。 安倍政権の時は、経産省出身の今井総理秘書官が、重要政策を自ら主導して権力を独占していました。 さて、現在の経産省出身の嶋田秘書官は、どうなのか見ていきたいと思います。 ちなみに、総理には2人の政務秘書官(霞が関の官僚出身ではない人と経産省出身の嶋田秘書官)と6人の

コーヒーブレイク14回目:国家公務員(キャリア官僚)のお仕事Part1

知人から、私の所属している組織の中途採用に興味があるという連絡がありました。 そこで、最近の国家公務員事情を解説したいと思います。 ちなみに私、桐島は、国家公務員1種(2013年から総合職という呼称に変更されたが、いまだに組織内では1種、2種、3種が使用されています)で、経済の試験区分で事務官として入省し、霞が関の「とある省庁」に所属しています。 私は大学生の時に、霞が関には5大省庁という大きな権限を持っている役所があると習いました。 それは、財務省、経産省、総務省自