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なぜバチェラーよりバチェロレッテのほうがおもしろいのか?

はまりにはまっている。
なぜこんなに面白いのか考えてみたくなった。
考察にお付き合いください。


バチェロレッテの人間性
もちろん。ここが一番の魅力!
2010年のミスユニバースジャパン第3位の
美貌とスタイルの持ち主。
そして実家は超金持ち父は社長で、
肉を食べに行くだけで海外に行くなどの
セレブな生活ぶり。


これだけ聞くとワガママお嬢様なのかと思うが
それがそういうことでもない。


マラカイとの1on1で話していた、
沖縄で育ったが沖縄の血が入ってないことで
ずっと受け入れてもらえなかった日々のこと。


スポーツトラベラーという
職業についている萌子さん。
だけど驚き本人は運動は苦手だという!
彼女は言う、苦手=嫌いではない、、
好きだから努力をしてきたようだ。


workoutをする会で
辛い時が成長する時だよ!
とみんなを励ましながら
男性陣の人間性をみようとする。
やり切れるかどうかより
どう乗り越えるかを見ているのが印象的であり
それは萌子さん自身の努力してきたことが
現れていて体現してきたから伝えられることなんだと感じる場面。


そんなこんなで話が進むにつれ
萌子さんのただのセレブではなく
決して媚びない姿勢や
努力家な一面、本質を見ようとする鋭さ。
そして皆んなと全力で飾らずに
本心から向き合おうとする覚悟。


あぁこの人本気だと回を重ねるごとに
感じざる得ない人間力がある人。


そこに惹かれるのではないのでしょうか?


女性の強さ
30代前半は仕事も責任ある立場になり、
世間では結婚して当たり前な風潮があり
自分はどう言った人生を歩みたいのか?
そんなことを考える時間が多くなる。


その悩みの渦の中で人生を楽しみ前向きに、
そして等身大で挑む姿に同世代の女性達が
心打たれるのではないでしょうか。



愛とは何か?そんな問いを
私はわからない。だから探しにきた。
日常生活においてこんなことを
話せる機会はそうはない。
だけど皆んな心のどこかで
考えることがあるんじゃないか?


だからこそ萌子さんの体験を
追体験しているような気持ちになる。


自分らしさを出せる強さなのだと。
そして迷った時、辛い時は
素直に言葉に出して言えるのだ。


自己肯定感とはこういうことなんだな。
強さも弱さも受け止めて
本当の自分で生きている。


自分を繕ったり背伸びしないで
真っ直ぐぶつかるバチェロレッテを見て
そんなに真っ直ぐ生きてないな。
私何してるんだろうと
アラサー独身女性に問いを
投げかけている気がする。

言葉のパワー
萌子さんの魅力には言葉の綺麗さがある。
英語を使ったりしながら
表現豊かに発していく言葉に心打たれる。


萌子さんに色んなバックグラウンドを
話していく男性陣。
色んなコンプレックスや
辛い過去を伝えていくシーンで返す
言葉が本当に強くて寛大で包容力がある。


マラカイに交換日記を渡した時、
私は人を表紙で判断することはしない。
逆に、人があなたのことを表紙で判断するって決めつけちゃだめよ。
そう伝えたバチェロレッテ。


彼らの発する言葉に対しても
同じ価値観を求めているし
大事にしていることがとても分かる。


そろそろ完璧に思えてきた。


だけど黄さんとの会話で

色んな人とまんべんなく会話を合わせられるし、
何を見ても知識が豊富だから、これはこうなんだよって話せる。
まんべんなくできるってこんな素敵なことないじゃないですか。
これが個性ですよ。

と伝えたシーンで
彼女もまた色んなことで悩んできたのではと
感じる場面でもあった。


自己開示と自分軸
ここまでで
萌子さんの強みは自己開示ができること
そして圧倒的な自分軸があること。


しっかりと自分を持てる人はなかなかいない。


だからこそ考えの浅い人や視座の低い人は
バッサリと切り捨てていき、
そこには厳しさと覚悟。
そして優しさも見え隠れする。


なぜ自己開示をここまでできるのか?
あらゆる経験の中からしっかり
自分と向き合ってきたんだろう。
自分の好きなこと嫌なことが
はっきりしていて優先順位がついている。
そうすることで自分の周りは
大切なものしか残らなくなるのかもしれない。


はっきり伝えれる自分軸はあるけれど
必ず自分を軸にして相手を否定はしない。


私とは合わなかった。
あなたの考えは分からなかった。


ここにも萌子さんの素晴らしさがあると思うし
生きていく上で大切なことなのではないかと思った。



最後に、
バチェロレッテは見極める力がある。
そしてそれはちゃんと積み重ねたものであり
本質であることが求められている。
だからそこ面白いし茶番ではない。


本気で戦うからこそ
皆んなに幸せになってほしいと
そう願う気持ちも出てくる。
これは台本では書けないであろう
バチェロレッテの素晴らしさが
大いに影響しているのだなと思う。
今後の展開が楽しみだ!

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