イスラエル・トルコ旅行記3日目-2
旧市街を出てしばらく歩くと、旧市街とも、新市街のお店が立ち並ぶ都会的な感じとも、ちょっと雰囲気の違う街並みが。
いたるところに、黒帽子・黒スーツの男性たち・・・。
ユダヤ教の超正統派
現地の人のお言葉を借りますと
「厳格に戒律を守って、一生を宗教の勉強に捧げる人たち。男の人は宗教の勉強をひたすらして、女の人がお金を稼いで支えて、で、子供を増やすことが良いとされているからものすごい大家族。
でもお母さんも大金を稼げるわけではないし、お父さんは働かないから、裕福ではない人が多いんだよね・・・。
インターネットは基本的に使わない。電話は持っているけど、あれはネットにはつながらないようになっているらしい。
ここに生まれて、この暮らしをやめたいって思ったら基本的に両親と絶縁して出ていくしかなくて、他の兄弟に “〇〇は遠い国で勉強をしにいった”みたいな説明をするみたいだよ。」
↑超正統派の中にもいろいろあるようなので、全部が全部必ずこうではないかもしれないのですが、ざっくりこんなことを。
なんだかすごいぞ・・・。
こういう張り紙がいたるところにあるのですが、インターネットが使えないので、こうやって情報交換をすることも多いそうです。
じっくり滞在するところでもないので、さっと通って出ました。
少し通過させてもらったくらいだけど、ディープだった・・・
世界にはいろんな生活をしている人がいるんだな・・・。
この辺りで案内してくださった方とは解散!
「イスラエルどう?ここ、情報過多すぎてみんな消化不良で帰っていくんだよね!みんなそうだから安心して〜!」
とおっしゃっていて。
まさにまさに
(いっぱい情報入れてからきたつもりだけど、全然ちゃんと身になってるのか理解できてるのかよくわかんないヨォ〜!)
と思っていた私の気持ちをズバリと笑
とりあえず現地の空気を吸いまくって、見られるものを見て、とにかく体験をしまくって帰ろうという気持ちを新たに。
本当に、貴重な体験とお話ありがとうございました~~~!!
そのままちょこっと歩いて、マハネイェフダ市場に行ってみた!
で、このジューススタンドが目的の一つ。
この緑色のジュース、滋養強壮てきな、なんか麻薬じゃないけどそういう感じの草を使っていて元気になるジュースらしくて笑
話のネタに飲んでみたら~って言われたので。
草の香りのあとに、さわやか柑橘系のフルーティな味!
で、ザラッっとした感じがちょっと喉に残る笑
苦くはない。まずくないけど、おいしい!って感じでもない
愛で満たされたりポジティブな気持ちに包まれた感じはそのあとも特にしなかったです。笑
気になる人はぜひ。
市場って何も買わなくても楽しいよね~。
これはトルコでも見たお菓子。
さ、一度ホテルに戻るのに、
ここで!宿敵!
イスラエルの交通カード・ラブカブを買ってみた!!!
タラララッタッタッタ~~~♪
路面電車(LRT)、全然揺れないし静かだし、待ってれば数分に1本来るし、改札とかもなくてヒョイッて乗れるしめっちゃくちゃ便利!!
これでホテルとの行き来がとっても楽になったぞ~。
夜はLRTとバスを使って、おすすめ頂いたジョージア料理やさんに行ってみた!
石造りの隠れ家みたいなお店、静かで落ち着く。
美味しいんだけど、全部塩味でだんだんきつくなり、このくらいでいいかとなりました。笑
お酒一杯ずつとこれだけでも二人で1万円くらいした気がする・・・。
すみませんねお金の話ばかり、でも実際費用は気になるよね!?
帰りは21時前。
この時間でもにぎやかだし、夜出歩くのは危ない、っていうのは全くなかったです。
明日は死海にいきまーす!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?