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彼と付き合って別れるまでのお話②付き合う

前回、飲み会をきっかけに彼とごはんに行く約束をした私。


初デート

ごはん当日。
仕事終わりに約束していたため、夜ご飯だった。

彼が車を出してくれ、おすすめのご飯屋さんに行った。

行く前から緊張でお腹が痛くて、
会ってからもイケメンと2人何を話せばええんやと、
頭の中はぐちゃぐちゃだった。
(飲み会はテンションも上がっていたし、第三者もいたりして話がしやすかった)

でも彼は気にせず、色々話をしてくれた。
というか、めちゃくちゃおしゃべりなタイプだった。

それがもう、私にはめちゃくちゃ素敵に見えた。
私にも会話を振ってくれるし自分の話もどんどんしてくれて、しかもそれが面白い。
次第に緊張もほぐれて、でかい声で笑えるようになっていた。

ご飯を食べたあと、まだ解散するには惜しく、少しドライブをした。
そこからは緊張もほぐれて、話しやすくなり、居心地がすごく良かったのを覚えている。

男の人と2人で出かけて、こんなにも楽しかったことないなぁ。

解散してからも、ずっと余韻が続いた。

付き合うことになる

彼自身も楽しいと感じてくれていたのか、
そこから毎週末、2人で会うようになった。

気付けば彼にどんどんハマっていっていた。

そんな友達以上恋人未満の状態が2ヶ月ほど経ち、ついに彼から付き合ってくださいと言われた。
もちろん承諾した。

付き合ってからも、毎週会うのが楽しくて仕方がなかった。
彼は本当に優しくて、いろんな企画もしてくれて。

人を喜ばせたりするのが得意で、人当たりも良い彼のことが本当に大好きだった。
それは別れた今でも変わらない。

私の誕生日には、風船を膨らまして部屋に飾り付けをして、プレゼントを用意して、また料理も全部手作りしてくれた。

そのあと、私は転職をして彼とは同じ会社ではなくなるが、その後も変わらずお付き合いを続けた。

人のためを思って行動できる

仕事も真面目に取り組んでいる

これまで付き合った人と比べるのは良くないかもしれないけれど、1番好きで、初めて将来を共にしたいと考えた人だった。

順調だと思ってた。

でも、そう思ってたのは私だけだった。

突然の連絡

あと数週間で付き合って1年だな〜と思ってた矢先に、彼から「大事な話があるから、明日家に行きたい」と連絡が入る。

なんだろう。

この時、正直ネガティブなことは一切考えていなかった。
お互い年齢も考えて、そろそろ同棲の提案とか???なんて、脳内お花畑だった。
そんな話一回もしてなかったのに。笑

しかもこの連絡があったのは週の真ん中、ど平日。
あまりにも緊急。

なにかあったのかなと、脳内お花畑で居ながらも、明日家で話すことを承諾した。

次に続く。

【ひとこと】
将来の話なんてしてないのに、将来のことをいきなり言う男性はいません。
期待しちゃダメです。
意思を聞かないといけなかったんです。私が。
本当にただ好きという感情だけで、未来を勝手に描き、相手に期待して付き合っていた未熟な自分を反省しています。

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