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どこで差がついたのか日本ハムとロッテ

日本ハムが2004年に北海道へフランチャイズを移転して16年が経過しましたが、移転後リーグ優勝5回に日本一2回は立派なもの。
特にドラ1で指名した菅野投手が入団せず、ダルビッシュ投手がメジャーへ移籍した翌年の2009年にリーグ優勝した年は大いに価値があります。

ちなみに私はロッテファンです。
我がロッテ…千葉移転28年も日本一は2回ですが、リーグ優勝1回で、これはプレーオフ制度によるもの。
ロッテが川崎、日本ハムが後楽園に東京ドームをフランチャイズにしていた頃は順位もよく似通っており、
ドラフトもよく拒否されていました(特に1976年、ロッテはドラ1と2位に拒否、日本ハムはドラ1から3位まで拒否という悲惨さ)

日本ハムはドラフトも評価一番の選手を指名していく果敢さ、
選手が成績を残し、年俸が上がったら他へ移籍させる(卒業と言っているが)など淋しさはありますが、球団のヴィジョンがしっかりしています。

昨年の2019年は日本ハムからレアードがロッテへ移籍し、ロッテは打線が良くなり、
逆に日本ハムは打線が弱くなり、ロッテ4位、日本ハム5位という結果になりました。
2020年順位予想も日本ハムを下位に予想する評論家が多かったですが、ロッテファンからすれば日本ハムは侮れない存在です。

題目ですが、先代オーナーの「野球好き」と
「球団持つのは単なるビジネス」という差かなと。

2010年ロッテはシーズン3位から、CSで勝ち進んで日本シリーズへ進んだのに、
日本シリーズ進出の報告をした当時の球団社長は「赤字はどうなっているんだ!」とオーナーに叱責され、
翌年のシーズン途中に生え抜き選手のサブローのトレードを断行するも「迷走」としか思えませんでした😮

サブロー選手はFAでロッテには戻ってきたものの2020年には楽天へ行かれてしまい、このトレードも一つの要因だったのでは?と思われます。



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