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ウソとすり替えと認知症

母は若いころから都合の悪いことはナチュラルに忘れられる、都合のいい記憶にすり替えてしまう人だった。
だから、まともな親戚たちは母の気持ちの切り替え(キレ)具合についていけず、父や祖母の死とともに我が家に寄り付かなくなった。

ある意味幸せ…

それなのに「お父さんの親戚は冷たい!」と父方の親戚たちを責める。
冷たくされている理由を考えようとはしないし、指摘すれば「おかあさんがバカだから…」と話を終わらせてしまう。挙句の果てが「死んでやる!」の脅し文句だ。

死んでくれるのはかまわないが、誰にも迷惑をかけないで逝ってくれ。(まず無理だから)(「誰にも迷惑をかけるな」は、あなたが私と妹に散々かけてきた呪いの言葉だからね)

呆れるのは、これだけ敵意をもつ親戚たちが(しかたなく)助け舟をだしてくれると、何のわだかまりもなく「悪いねぇ~♪」と手を取れる神経の図太さ…。

ちょっと見習いたい気もするが、無理だろうな。


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