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なぜ生産が増えるのにも関わらずインフレするのだっけと考えました

いままで世界の通貨発行量の増え方が、日本より多いことなど見てきて私個人としては最初の直感「通貨が増えていないから日本は成長しないのでは?」という問いは、いまだ否定できていません。

物を生産する

リンゴ1個100円の生産量を増やそうとする人を考えます。銀行でお金を借り500円借ります、信用創造で500円が世の中にふえました。そして、5個のリンゴを生み出しました。

物とマネーが等しく増える場合

価値が500円分世の中に増えて、お金も500円ふえました。このときってインフレしないのでは?と感じました。
信用創造で生み出されたマネーが実体を持つ価値を生産するまでの時間をαとして、αが0と仮におけば、リンゴは1個100円のままなのかなと感じます。

インフレする条件とはなんなのか

インフレするという事は、お金の増加が実体を持つものの価値の増加よりも多いということを意味しているように思います。
実際に過去20年間、米、英は前年度比で6%、毎年通貨を増やしています。この通貨発行量の増加と生み出す価値の増加がバランスしていれば物価はかわらないのではないでしょうか?

アメリカは不動産もちゃんとインフレしている

一つの考えに、既存のモノは量が増えないがお金は増える。モノとしては過去に存在していなかった新しいモノがふえている。という説はありえるかと考えました。
つまり、リンゴの量は世の中で同じだけど、誰かが100円のミカンを世の中に誕生させた。という話です。
でもインフレするには、同じリンゴを100円より高くても欲しいと思う人が居ないといけません。これではミカンが売れません。同様の人気ならリンゴはインフレしません。この論では説明困難です。

物の量に比べてお金が増えるからインフレする

世界の平均的なインフレは2-3%と言われています。通貨発行量の増加は6%なので、3%程度は「物やサービスなど価値が社会に増える(=インフレしない)」一方で、海外では、「物に比べてお金が増えている(=インフレする)」と考えればよいのでしょうか?

なぜ海外は通貨が物の生産と比べ過剰にふえているのか?

この謎を解き明かせれば、日本が経済成長するというシナリオを描くことができるのかもしれません。

皆様はいかがお感じなられたでしょうか?

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