挨拶について

挨拶について。

私は学生のころから(いじめられていた時期を除いて)挨拶は積極的にする方でした。先生にも積極的に挨拶していましたが、ときどきスルーされることもありました。無視されるたびにちょっと悲しい気持ちになったのを覚えています。

ある日、いつものように挨拶したときに無視されたときにふと思いました。先生は無視しているのではなく、私の挨拶が聞こえなかっただけなのではないか、と。確かめたことはないので、真相は知りませんが。

今、住んでいる国は散歩ですれ違うと結構挨拶してくれる人が多いです。散歩のときに私が挨拶すると返してくれたり、元気に向こうから挨拶してくれる人も多いです。でも、やっぱり全員というわけではんくて、挨拶しても気づいてるか気づいていないか分かりませんが、無視されたように感じることもあります。

でも、散歩中の挨拶って難しいと時々思います。明らかに顔を会わせて微笑んでくれるような人だったら、ほぼ100%挨拶してくれるし、挨拶返してくれます。二人組で歩いていても、二人とも顔を向けてくれていれば、挨拶してくれる場合が多い気がします。

そして、すれ違う時に顔を合わせない人とか、二人で話している場合はちょっと挨拶するか迷います。挨拶であっても話かけない方がいいのだろうか、と考えたりします。

イヤホンとかヘッドホンしてる人は挨拶いらないんだなと分かりやすくてある意味助かります。

でも、ときどき挨拶してくれなさそうな雰囲気の人(失礼ですが)が私が躊躇っている間に向こうから挨拶してくれたりします。そのときに、自分から挨拶しなかった私が少し恥ずかしくなります。別にそんなに気にしなくていいのでしょうが。

そして挨拶を自分からできる割合の変化で自分の気分のコンディションが少し分かります。ネガティブになってると自分から挨拶がしにくくなります。

そして、自分が知らないうちに、自分がここでは外国人で(このせいでときどき日本だったら気にならないような些細なことで差別を感じたりします)、病気とかの理由もないのに仕事も見つけられない社会的弱者にような気分になっていることもあります。

そういうときは挨拶を待つ姿勢になってしまうときもあります。
そして挨拶の声が小さくなって、多分聞こえてないせいで返してもらえなかったような気持ちになって、落ち込んでさらに挨拶の声が小さくなるを繰り返す。

でも、元気な挨拶したいんですよね。本当は。
職場でもいつまでも新人のように元気な挨拶している後輩をみては元気をもらったし、疲れた先輩が挨拶返してくれないとちょっと悲しくなったし。だから、自分から、元気よく、挨拶したいんですよ。

明日は頑張ります。

話の筋から脱線しますが、朝散歩のときは平常時より挨拶を返してくれる人の割合が高い気がします。朝方の人は元気なのかな。

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