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【短答式の勉強で意識したこと_その5】

ありがとうございます。
どこかの公認会計士です。
よろしくお願い致します。


1.かならず全体をみる

まずは、問題の全体を見る。

去年と違う形式かもしれません。
答練と違う形式かもしれません。
私は、初受験の08年度の短答試験で、総合問題が追加されたことには、本当にビックリしました。
これで、動揺していつも通りの感じで解く事が出来なかった人は多いと思います。
私もそのうちの1人です。
人生の変わるタイミングで、落ち着け!と言われるのは非常に酷ですが、動揺しない為の対策として取り組んでください。
いつもの答練で取り組んでいれば、本試験でも出来ます。
日頃の答練から癖付けましょう。

2.時間配分は守る

一問当たりに割り当てられた時間を超えて回答しない。

問題に取り掛かり、回答が選択肢になくて焦る事があると思います。
また、回答すら出ずに時間だけ使って焦ることもあると思います。
しかし、一問5分の持ち時間しかないのであれば、必ずそれを守りましょう。
落とす為の問題を解いている可能性があります。
他に簡単に回答出来る問題が必ずあります。
それを発見するには、必ずすべての問題に手を付ける。
全てに手をつけた後に、余った時間で解けなかった問題に取り掛かる。
一周目で完答する必要はありません。
また、そんな人はいないと思います。
解けずに焦る中で回答しても、また5分ロスするか、引っ掛けの選択肢に辿り着くだけです。
試験委員の思うツボ。
受験生同士の戦いですが、試験委員との戦いでもあります。
試験問題に踊らされずに、自分の実力を発揮できる様にしましょう。

3.マークのチェックは必ずする

マークしたっけ?と試験後にならないため。

問題用紙に選択肢にマークを付けて帰って来たとしても、本当にその回答を解答用紙に残してないと、点数は来ません。
その心配を1か月間するのは、精神的にキツイです。
また、論文の勉強に取り掛かる大事な時期です。
集中出来ない時間を減らすためには大事。
いかに、自分で雑念を減らせる様にするか。
フワフワした1か月を過ごしてる間に、自信満々の担当突破者と、論文落ちた猛者はゴリゴリに勉強してます。
毎日、計算科目の答練を自習してた場合、30回分の差がつきます。
公認会計士試験は、論文式試験を一括合格することが最終目標です。
その次のステップのための弊害は、自分で減らすのではく、無くす努力をしましょう。

4.まとめ

短答式試験は正直、論文式試験より酷です。

時間の余裕はありません。
だからこそ、ライバルに打ち勝つために、日頃の勉強の時から、自分を守る練習をしましょう。


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