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ドラマのレビュー_038_ ノーコン・キッド 〜ぼくらのゲーム史〜

あくまで「ぼくらの」ゲーム史って方向性なので正しさよりも多くの人の心にあるあるって刺さればOKってスタンスが良かったと思う。懐かしさの定番として当時の流行曲を流しつつ、知識をひけらかさず、しょうもなすぎて人に披露するトリビアにもならないようなことを話したりする。
あと主人公が途中惰性で結婚するのが結構好きで最後その嫁がいい感じで協力してくれたり変に対波瑠としてドラマの方向性をぶらしたりしないのもよかった。ゲームがなんか企業のパスワードになっててみたいなのはシナリオ的にバカバカしかったりだけど、ゲームそのものへのリスペクトがちゃんとあって佐藤大(脚本家)が良かったんだろうね。

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