ドラマのレビュー_052_Dr.チョコレート
全体的に安易な感じを受けた。医療/恋愛/人間/復讐/サスペンスどれをとっても半端だったかも。ただの掛け算的なキャッチャーさだけがあって、丁寧だし現場は一生懸命作ってそうなんだけどシンプルにつまんなかった。鈴木紗理奈のこどものくだりとかはやはり泣けるんだけど、なんか泣けるだけって言うか訴えかけるものがない。演出とかシナリオは今風なんだろうな〜って感じで、最終回の敵を明確に用意してやっつける!って感じもないし、ずっと西野七瀬が坂口健太郎のこと好きだったり、後日談を長めにとって雰囲気良く終わる感じとか、その辺は逆に穏やかに見れてよかった。タイトルも??だし、どうしてもキャラクター先行感が否めなく、作品を通して感動するとかはない。いわゆる点はあるけど線はないって感じだろうね。坂口健太郎が早く手術する回こないかな〜って思い続けて見てた、でもしたところで別に感動しなかったわけで。
大好きなものを一生懸命バイアスをかけずに評価しているつもりです。 同じようなことを思って笑って貰えたら怒って貰えたら嬉しいです。