ジャン・クリストフの2章と少し読んだ感想

あまりにも超大作なので途中まで感じた事をまとめます。音楽家の生涯を描いているという点とノーベル文学賞を受賞している点に興味を持ちました。
今のところ音楽理論は出て来ないのでそこまで難しくないと思います。主人公の主観であれやこれやをバッサバッサ切っていくので、ちょっと自閉色の強い作品かなと。深い洞察があるので説得力はあるのですが、主人公は押しの強いキャラなので必然的に、物事に対する善悪・良し悪しの判断をくだしてしまっているように読めてしまうなと思いました。
僕が普段書いてる日記に近いところがあるかなと思いました。でも近いところを感じるぶん比較的すらすら読めるし、「これは勉強になる!」というのは少ないけれど、正義感の強い方は大いに満足する作品になるのではないでしょうか(途中までしか読んでないので断定は出来ない)。

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