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手話で話すと想像力アップ?!リベラルアーツ

まずはじめに、今話題の「リベラルアーツ」

リベラルアーツという言葉は元々ギリシャ・ローマ時代の「自由7科」(文法、修辞、弁証、算術、幾何、天文、音楽)に起源を持っています。その時代に自由人として生きるための学問がリベラルアーツの起源でした。「リベラル・アーツ」、つまり人間を自由にする技ということです。

https://frompage.jp/ynp/liveralarts/#:~:text=リベラルアーツという言葉は,一見自由に見えます%E3%80%82


自分なりの言葉にしてみると、
専門的知識の詰め込みでは、クリエイティブに生きてはいけないから、社会のことについて自分なりに考えていくためのスキル
がリベラルアーツだとしておきましょう(笑)




さて、先日、手話の上級者学習会に参加した。
なんやかんや、手話を使い続けて5年。耳の聞こえない人と話したり、手話辞典を開いて調べたりして結構日常会話はできるようになってます!(えへん)

そこで、日本語と手話の違いをまざまざと見せつけられました。

日本手話と日本語対応手話

日本手話は聾者が思うに使う手話言語。
日本語対応手話は聴者が日本語を手話に置き換えた物。

使ってみてわかりますが、日本手話と日本語対応手話はまったくの別物です。

▼この本を読んでからますます手話への、というか聴覚障害者の立場や考えに関心をもつようになりました。

学習のための手話では、まったくと言って良いほど聾者には伝わりません。

手話で対話してみて初めて気づきました。


知識を体験とともに自分のものにしていく、大人でも子どもでも成長の仕方は変わらないなと感じました。


リベラルアーツ。

詰め込みの学習より、
◎相手との対話によって体得すること、
◎失敗を経験して学び得ること、
◎試行錯誤して成長すること、
がこれから生きていくために必要な力だなと、ふと思いました。

子どもにああだこうだ言う前に、大人が進んで学ぶ姿勢を見せ、楽しんで人生を生きていけるの、理想だなあ。

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