【新米奮闘記】小学校保健体育教科担任について
4月より小学校保健体育教科担任として週3回学校現場で働いています。中・高の免許は所持していますが、小学校の免許は持っていません。ただ専科として保健体育のみの指導を認めていただき、授業をしています。
はじめに、
・「体育」という楽しい時間を子どもたちにとってイキイキした時間にしたい
・得意な子だけが楽しむ時間ではなく、運動が苦手な子も自分のペースで取り組める時間にしたい
・公平に公正な体育の実現
以上3つのテーマを心に刻みながら体育指導を行っています。
体育の現場ではなく、スポーツの現場で実際に指導をしてきた自分だからこそできる体育の時間を目指しています。
児童が体育の時間を楽しむ工夫とは?
自由の範囲とルールについて
多くの児童とのコミュニケーションをとる方法
子どもを取りこぼさない体育授業の秘訣は?
1.児童が体育の時間を楽しむ工夫とは?
これは自分の経験でもあるのですが、
"体育は楽しい時間" であり、みんなが等しく楽しむ場であることだと考えています。
体育専科における体育のプロとして授業準備を欠かさず、子どもが体育の時間を楽しんで取り組めるようにしています。
身長や能力に左右されずに楽しめる授業の設定を目指し、取り組んでいます。
・Doの時間を確保する
・コンパクト,インパクトの指示を意識する
・体育は経験から習得するものである
とにかく運動量を意識して、楽しんでもらえる時間にしたいと思っています!
2.自由の範囲とルールについて
授業を円滑に進めるために子どもたちとは3つのルールを決めて授業をしています。
1.Fast:速く反応する
2.Fair:みんなが公平に
3.Fun:体育を楽しむ
体育の楽しみ方は、人それぞれであり習熟度別にそれぞれの課題で、自由に楽しむべきだと考えています。自由を持たせるための最低限守ってくれることで、円滑に進めるためにルールを明確化して授業を行うようにしています。
3.多くの児童とのコミュニケーションをとる方法
専科として週3日、4クラス3時間ずつ授業をさせていただいていますが、体育という先生たちが子どもたちに一番寄り添い、楽しい時間を作れる貴重な時間をいただいていると思って指導しています。
だからこそ、貴重な時間をムダにしたくない、教員の自分に好意的に寄ってくれる子どもだけでなく、”奥の方でじっと順番を待っている”ような子どもこそ、積極的にコミュニケーションを取ろうと思っています。
4.子どもを取りこぼさない体育授業の秘訣は?
体育という学習とはいえ、あくまでカラダを動かすことは子どもたちにとって、”楽しい時間”であり、学級という集団の中でも息抜きの瞬間であってほしいと思っています。
”楽しい授業”を目指すために「できた」「やった」という瞬間を多く作れるか、その「シコウ」=「試行と思考」を多く感じさせれるか
その時間を45分という短い時間で作れなかったとしても、そこに向けて努力する”ファイティングポーズ”を見せてあげることが大事だと思います。
またこのNoteを活用するにあたっての自分に課したルールをまた書きたいと思います。
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