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【23-24も共に、登る。】京都ハンナリーズの選手たち #5 小西聖也選手

Doirieです。京都のプロバスケットボールチーム(B1)京都ハンナリーズを応援しています。
長かったオフシーズンも気が付けば残り10日を切りました。練習に励む選手達を公式さんのSNSで目にすると、期待が一層高まります。
今見える範囲で、今季共に登る選手たちについて綴ってみます。よろしければお付き合いください。


#5 小西聖也(こにし・せいや)選手

小西選手は1999年大阪生まれのPG/SG。21-22シーズンに特別指定選手として関西学院大学から京都に加入し、なんと現在所属する選手の中では最長となります(その辺の是非はここではそっとしときます)。
地元京都の洛南高校出身でもあり、同じく洛南出身の97年組・鈴木選手の後輩に当たります。(シーズン中には対戦チームの洛南の先輩に挨拶行く様子も)
ブースターさんからは「コニタン」「セーヤ」などと呼ばれることが多いでしょうか。
個人的には昨季最も「登った」選手だと思います。オフェンスファウルを毎試合のように誘発させたり、ここぞという場面でリバウンド(PGなのに)やスティールかましたり。もちろんミスもちょいちょいあった印象ですが、コニタンは「やらかしたらやり返す」スタイル。これを実行できる強いハートと、大きな選手が突進してきても受け止めてオフェンスファウルに繋げる強いフィジカルをコーチやトレーナーと共に培ってきました。

振る舞いもオトコマエになってきた

ご覧のとおり大変整ったお顔立ちの選手です(Bリーグバレンタインでも京都を代表しました)。しかしそれだけじゃない。特別指定選手の頃を思い返せば、宣材写真を撮るにも笑顔がなかなか作れなかったり、満田パイセンのグリース借りたりしてましたが、今やお披露目会の締めスピーチを任されるまでに。タイトルの写真がその様子です。
京都の誇るネコ・はんニャリンお誕生日パーティでは種まきを手伝ったり(それもニャリンができそうなことはちゃんとサポートしつつ自分でさせる)、グッズを売り込んだり。

嗚呼、この尊い絵ヅラよ

SNSからは、新規加入した年上(といっても少し)の選手に御馳走してもらう様子や、一緒に戦ってきた小室選手(現・八王子ビートレインズ)とのやりとりも伺えます。
また、チームを代表するひとりとして会見に出たりインタビューを受ける機会も増えてきました。

まだまだ伸びる、登るコニタンを見たい

昨季の目覚ましい成長を考えると、今季は対戦チームのマークも強まるかもしれません。そして現在京都に一番長くいる選手として、新たに入ったチームメイトたちのサポートも期待されます。
さらにそして9月20日、チャールズ・ジャクソン選手と共にキャプテンを務めることが発表されました!
ビフォアアフターを公式さんのツイートで比べると…改めて、すごい成長っぷり。

天皇杯の後、昨季のキャプテンジョー同様に勝っても負けてもキャプテンセーヤのコメントが公式さんのSNSに掲載されています。
ルーキーイヤーを経て、キャプテンの任務も担いつつ、登るカベは高くなっていくけれど・・・試行錯誤しながら乗り越えていくコニタンを見られることでしょう。
心身ともにさらに大きくなって、嬉しそうな「ヘッヘッヘ」笑いを聞かせてくれると信じています。

【こんな話も】

シゴデキ広報・笠川さん執筆。
コニタン本人の思いはもちろん、チームの中から見えるコニタンも感じられる素晴らしい記事です。