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【#読書】案件獲得 橋本貢

95Pという薄さ。
内容がしっかりまとめられていて冗長的な部分がないのでさっと読めて良い本です。Kindle(電子書籍)のみとなっています。

本書は割と具体的にどうすべきかの例が書かれています。
おそらくは著者さんにとっての「王道」的なスキルなのだと感じました。

フリーランスのエンジニアさん、デザイナーさん、ライターさんや
副業でこれらをされている方はまずこれを読んでみてからでもいいのでは。

本書でどういうことがわかるのか
の僕なりにキーワードを切り取ってみました。

売り込み
プロフィールの作成
即レスの考え方
クライアントへの向き合い方
単価(見積もり)
継続受注

気になるキーワードがたくさんでしょう。けどこれらが95P内に書かれています。

そのほかで、文脈を切り取ると、

信頼関係が構築されていなければ「提案」は受け入れてもらえない

相手の「やりたい」と「お客様にとって必要なこと」のギャップへの向き合い方

クラウドワークスよりも、お金を払ってもこの人にお仕事を頼みたい

私たちのことをわかってくれている  と思ってもらいたい

などなど。
お仕事を発注いただくのに必要なことが書かれていると感じました。



個人的に面白かったのは
顧客に会えるメールテンプレート
ここはやや腹落ちしなかった部分もあるのと、おそらくこれをみて買いたんだろうなというような似たようなメールをいただいたことがあります。
ひどいものはお客様の関心ごとを書くべきところを「旬のグルメ」だったり「自分の関心事」だったり「プライベートな話」を盛り込んでくる人もいます。

メールが長い!
きっと話も長いんだろうなぁ
なんて思ってしまう。

会う前に下調べする。
これは営業の基本だと思いますが、何を下調べするのかがズレると距離感を間違ってしまいがちです。

僕なんかは技術"営業"というのをやっていたこともあり似たようにお客様に近づくためにあれこれやってみたことはあるんですけど、
メールによるこのような飛び込みは当時は苦手だったなぁ。

本書はできればそのまま試してみるでもいいかもしれません。
どれかからでもいいんでしょうけど、ご自身の環境やお客様の規模やお人柄にも合わせながら上手く取り入れたい内容となっていました。

何度か読むのがいい本ですね。

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