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【#転職】退職代行は悪魔の呼び出しと同じ

あらすじ

Aさん(25歳)は社会人3年目で上司との関係性に嫌気がさして「退職代行」を利用。
転職をした。
しかし、転職先でもまた嫌気がさしたので、元の会社のカムバック制度(転職で出て行った人が戻って来れる制度)を利用して再就職しようとしたところ、不採用の通知がきた。

ニュース概要


( ゚ཫ ゚)ゴフッ


一見、退職代行を利用したからこんな目にあったように見えるニュースですが、
僕的には、
退職代行を使うべきではない人間が安易に使ったから、起きたことという感じ。

僕はべつに退職代行サービスを否定しない。
それで救われる人もいると思うから。

死ぬよりマシ

そんな状況でなければリスクやデメリットのほうが高いと感じる。

退職代行というサービスが生まれた当初は、
ブラックな企業で精神的に追い込まれ、辞めるにも言い出せない状況にあり今にも命に危険があるような方向けにできたサービスでした(という認識でした)
それが2018年くらいだったかな?

そういう状況下においては退職代行を利用して
その会社ともその会社がある街ともおさらばして完全に縁を切る覚悟で利用するというのがいいのかなぁと思っていました。

それがいつの間にかカジュアルに使われるようになったみたいで、
このニュースのように「退職の手続きが面倒だから」という理由で利用されることがあるようです。

もう少し自分を大切にしよう。


退職代行は「毒を以て毒を制す」ようなサービスにちかいと感じる。

本来、いろんな通すべき筋を端折って従業員としてのライフを奪うというサービス。

ブラック企業であれば、その通すべき筋を会社が「通させない」という状況が発生するからこそ、
この強引なサービスが活きるともいえる。

なのに、退職できる会社なのに退職代行をつかってしまうと
バックオフィスに爆弾なげるようなもので、ただただ迷惑をかけることになる。


そう、ただただ「迷惑」なんだ。


命からがら逃げるというときのための手段。
それってそもそも自分にもリスクが伴うもので、「死ぬよりマシ」というもの。

二度と戻らないと腹をくくって使うのがいいでしょうね。


やはりあくまで「退職」のみにフォーカスしたサービスであるがゆえに
転職」に向いているかというとそうではないと思う。

相手がどんな会社であろうと、
他の従業員に対しても「不義理」を行うことになる。
少なくとも元の会社に対して信頼を失うことになるでしょうね。

ニュースの彼が元の会社に戻れなかったのは「退職代行」のせいではないです。
退職代行をつかって不義理をした結果、もしくはそもそも再雇用しようと思うほどの人材ではなかったというだけ。

もったいない。
不義理をせずに普通に転職という形であったなら、
社外での経験をともなって戻ってきましたって言えそうなんですが。


上司とのそりがあわないのであれば、社内異動も手段の一つ。
会社の規模感にもよりますが、異動だけでも転職並みに人生が変わります。
そして、上司が変わるだけで働き方も変わります。
異動願い出しましょ。

そう簡単に出せないって?
(´・ω・`)知らんがな
なんでいつもイージーを求めるんだよ。


本当に嫌ならその会社から逃げてもいいけども、
もし転職を目的とするならば、
虎視眈々ねらって準備をしましょう。


ひとつひとつのステージを大切にしよう。

転職は機会ですから。
その機会を掴むための動きをしましょう。


悪魔に頼らない人生を歩もう。

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ドイのnote
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