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40才までにやっておいて良かった事

「40才までにやっておいて良かった事」っていうフレーズを(まだ)Twitter(だった頃)で見掛けて
40歳までにという壁に対して自分ができた事、できなかった事を振り返りたいと思います。


40歳までにやっておいて良かった事

◇結婚と子育てのスタート

『家庭を持つ』と早めに決断する事で、あれこれ考える必要がなくなりました。
サラリーマンしながら婚活とか僕には難しい。
婚活のために何かするとかしんどい。
それなら妻のために、子供のために自己研鑽する方がいいなと。
大人の恋愛は難しそうだ。
婚活の話を聞くとびっくりする。
収入額、職業、身なり、家柄、が『本人』より評価対象になるみたい。

好きな人と結婚するのがいい。
妻に感謝感謝の日々です。

子育てはやはり体力がいる
20代で子育てをはじめたら、子が20歳になる頃はまだ40代。
子供達と長く並走できると思ってる。

まあ、僕の場合は結果論ですけどね。

◇退職の経験と転職の経験

あえて分けて書いていますが、
自分の意思で退職するという経験と、
職を変える転職にチャレンジするという経験。

40歳までにやれて良かったなと思っています。
30代中盤は『40歳』をどのような形で迎えるべきかをずっと考えていました。
そのために僕に必要なのは転職でした。

1回目の退職ってめちゃくちゃ悩みます。
安定しているように見えた収入も
順調だった出世も捨てて、
外に飛び出すにはかなりの勇気と妻の暖かい後押しがあってなんとか成したことです。
会社が嫌でやめたわけじゃなかったので、
このぬるま湯からでるにはかなり意識改革が必要でした。

そして39歳と40歳では明確に差がありました。

ドコとは言いませんが転職後に聞こえてきたのは
「40歳だったらうちの会社ではとらなかった」
というゾッとするひと言でした。

けど安心してください。時代が変わりました。
40代でも"転職"は可能です。
それはまた別の機会に。

少し補足
転職が正ではないです。あくまで『肯!』ってだけで。残るもまた肯。
それが自分の意思と実力により選択できたものならOK。

40歳までにやっておけばよかった事

◇普通に学校のお勉強

これは10代からもっとちゃんとやっておくべきだったなと感じます。
学生当時はこんな勉強なんて
どんな意味があるんだと思ってましたが、
今は仕事上でもプライベートでもたくさん習ったはずのことが生きていくのに応用されている事に気づきます。
そして若いうちに勉強し続ける習慣がつかなかったのが後悔の種。

◇高度技術資格へのチャレンジ

40代になるともともとの頭の悪さと合わせて頭の衰えを明確に感じます。
覚えられないし、思ったように理解できない。
若い頃に大して資格に興味がなかった事もあり、チャレンジしなかったものがたくさんあります。
国家資格や民間資格など必要なものは若い時にきっちりやれたら良かったなと思います。
結局は今からやることになる。

資格取得に意味があるのかと聞こえてきそうですが、ほんとその通りです。
取るだけなら意味はありません。

しかし、『自分が必要だと選んだ資格』なら価値があります
その意味は自分でわかるはずです。
きっと、あなたを『なりたかった何者か』に位置付ける一助になります。

自分の専門分野は個性となります。
これに尽きます。
手当たり次第ということではなく、
自分の個性として専門性を持つことが
これから生き残るヒントになると思うのです。

◇音楽やダンス

これはまぁ今からでもやってもいいものですが、音楽に至っては耳が悪くなるし、ダンスについては体力の衰えがありますからね。
何事も若い時にやりたかったなと思うわけです。
とくに音楽はなんとなく苦手意識がありよくわからないものって感じでした。
(音楽だけはずっと5だったけど)
ギターも何度も挫折してるし。
これはゆっくりリベンジします。

逆に若い頃にそこまで打ち込む必要がなかったんじゃないかと思っているのは「武道」です。こちらに関してはとことんやりました。
とことんです。自分で考えられることはやり切った気がします。
その上で、「ダンスやってたほうが良かったなぁ」などと今更思います。
(モテそうじゃん、、、武道モテないもん)

◇英語とか海外旅行

明確な理由があり、英語については学ぶ事を拒否してきました。

英語を習得するリードタイムと、
僕が世界征服するリードタイムは同じくらいだ
と勝手に思っていました。

おかげさまで海外にも行けない国内限定世界観狭狭おじさんになってしまいました。

今更ながら小学生レベルからやり直しています。
TOEICなんか全然点数とれない。
けどこちらもこれから少しずつやるしかない。
逃げ場はなかった。

たくさんの読書

結構僕は活字中毒なところがあるので読んではきましたが、ビジネス書の類いは避けてきました。今はいろいろおすすめしていただけるので素直に読んでみるというのをやっています。

おすすめの本はマガジンにまとめていますのでぜひお読みください。

これからやるべきは運気を上げておくこと

『運がいい』
ってのは機会をたまたま得るだけでなく、
困難が降りかかった場合に、五体満足で健康であるってのも言えると思う。
立ち向かう気概がある状態でいれるかどうか。
そして仲間がいる事。
そうしたら多少の乱球だって獲りにいけると思う。

それから十分な情報と身を整えて置くこと。
あとトイレ掃除すること。
これが運気を上げる秘訣です(たぶん)

40代のこれからをどう生きるか

僕ももう40代半ばとなってしまいました。

なるべくマイペースを守る事と、
他人のペースを自分都合で邪魔しない

この2つをできる限り守るアクションをとっていきたいと考えています。

まずマイペースを守るというのがそもそも難しい。
いろんな都合やしがらみの中で生きてきた中でなかなか自分都合で、このタイミングでこれやりたいって言えないしやれないことがある。

ましてサラリーマンである以上、僕らは「彼ら」の支配の中にいることが前提で仕事をしている。
そんな鳥籠の中にいるとしても、僕らは外を見て自由に振る舞うことを諦めたくない

その上でチャンスや機会ってのは刹那なのでしっかり準備しておく事。
外部から見たら39歳と40歳では雲泥の差があるが、
40過ぎたら自由。

新しいサラリーマン像が見えてきそうです。

40代の僕らが再び学ぶ理由

「学び」は自らするものであってやらなきゃいけないものではない。
そこには大きな好奇心があって知りたいことがたくさんあるから学ぼうとする。
その上で「再び学ぶ」(リスキリング)という言葉をみんなが使っています。本来は学び続けるものですよね。

僕らが改めて勉強し直さなきゃいけないのは世の中の仕組みやビジネス・スキームを暴くためなのかなと思っています。

「スキーム」→枠組みや計画

僕らは常々、どこかの頭のいい人たちが作ったルールのもとで、
優秀な消費者として、従順な納税者として利用されています。
その最たるものが「サラリーマン」だと思うのです。
令和では理想のサラリーマン像がかくも簡単に壊れ出しています。
40代は本当はなかったその理想像にすがりついたままだと格差に呑まれて堕ちていくほかないと実感しています。

それに必要なのがお金の流れ・データ分析・地政学とかなのかなぁと。
そのためにも本を読む必要があります。

君がやってることはWin-Winじゃない!
小さな敗者(ルーザー)をたくさん作って、君一人が勝者(ウィナー)になることだ!!

何かのドラマから

リーガルハイだったかな。
上記のようなセリフがありました。

賢い人の中には、みんなが敗者になるルールを作るのが得意な人がいます。
こういうのに引っかかりやすいのも40代かなと思います。
僕らは球数が多い世代だからいつまでも消費の中心に位置づけられるようです。だから子供の頃から知っているものがいまだに多く販売されているし、世代を超えて楽しめるかのようなプロダクトが多く存在する。
仮面ライダーもウルトラマンもいまだにやってる。
同じように楽しんでいる。

今日もどこかの誰かがほか弁買ってる。のと同じ。

まずは気づくことが大事なのかなと思います。
自分自身が特別な存在ではなく『その他大勢』超凡人である事に。
そこからがリベンジのスタート。
なんとなくでは打破できないことを認識すべき。

超普通な僕がこれからさらなる成長をするためには、思った以上に努力しなきゃいけないようです。
だから学び続けることに帰着する

誰かの当たり前に付き合っていてはいつのまにか置いていかれちゃう。
改めて自分の人生を自分で歩む必要がありますね。

「桃栗三年柿八年 だるまは九年 俺は一生」 --武者小路実篤

だけどもうちょっとわがままに、そして楽しくを掲げていこう。

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