【#読書】売れるもマーケ当たるもマーケ
タイトル通り、マーケティングの本になります。
アル・ライズ氏、ジャック・トラウト氏の共著
新井喜美夫氏翻訳
マーケティングに関してなんら知識のない僕にとって
『物事ってこう作用し、そう動くのか』
とビックリする内容が詰まった書籍。
会社員、とくに僕のような技術系サラリーマンにおすすめしたい本です。
僕らエンジニアの技術力がマーケティングにどう作用するのかを想像するのも面白い。
『定石』とも言うべきマーケティングの不滅の"法則"
本書の最後には著者から、
『本書を終えるに当たっての警告』
というメッセージがあります。
それほどにこの法則はインパクトがあるという事。
またこの法則を使うとなれば「嫌われる」ことも示唆されています。
僕が買ったこの本は
1994年1月15日第1刷発行
2022年11月7日第52刷発行
52刷!!
ベストセラーであることは間違いないですね。
【目次紹介】
1章:一番手の法則
2章:カテゴリーの法則
3章:心の法則
4章:知覚の法則
5章:集中の法則
6章:独占の法則
7章:梯子の法則
8章:二極分化の法則
9章:対立の法則
10章:分割の法則
11章:遠近感系の法則
12章:製品ライン拡張の法則
13章:犠牲の法則
14章:属性の法則
15章:正直の法則
16章:一撃の法則
17章:予測不能の法則
18章:成功の法則
19章:失敗の法則
20章:パブリシティの法則
21章:成長促進の法則
22章:財源の法則
【所見】
翻訳本だからか、言葉がやや強めになっています。小難しい言い回しだったり、文量が多く、まぁまぁ長い(文句ばっかだなw)
今の日本に合うものなのかとはじめは少し疑問に思いましたが、一つ一つの法則が実例を添えてわかりやすく説明されています。
法則というだけあって物事の本質を捉えたものだなぁという感想です。
第一章の一番手の法則がわかりやすい。
はじめて事を成した人の名前は目立ってて覚えているけれど、2番手の名前は覚えていない
というもの。
たしかにー
って思いますよね。
たくさんあるマーケティング本の中でもおすすめな1冊です。
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