禁煙できそうな人・難しそうな人🚭️


こんにちは✨😃

指導者のための禁煙支援専門家

管理栄養士doikoです✨


禁煙にはプロセスであるということを
ご存知でしょうか?


人間が何か目標のために行動する時は、
いきなり実行するか実行しないかの
二者択一ではありません。


実行の前に、5つのステージがある
といわれています。


これは禁煙にも当てはまります。


●喫煙者が、禁煙を考える5つのステージ


(①無関心期)
禁煙の意思なし。禁煙したくない。


(②関心期)
体には悪いとわかっているが
何となく止められない。
自信がない。止める気持ちはある。


(③準備期)
すぐ(1ヶ月以内)に禁煙しようと
思っているが、きっかけがつかめない。
一人で禁煙するのは不安。


(④実行期)
禁煙を決意し、実際に行動している 。


(⑤維持期)
禁煙して半年以上経ち、禁煙の効果を
感じる。


どの時期にいるかで成功率は
変わります。


④や⑤にいる方は、すでに🚭️を
実行されてる方です👏✨


無関心期にいる方は、成功率は
極めて低いです。


やる気がないから当たり前ですが…。


今すぐ止める気はないけど、
止めたい気持ちはある…というのが
関心期。


こういう方は
さらに、やめたい気持ちが育ってくると


「よし来月から禁煙してみよう!」
という風に気持ちを高めることできます。


同じ人でも、ステージが①⇒⑤へと
上がるにつれて、禁煙成功率は上がります。


禁煙支援する方は、相手がどのステージに
いるかの見極めが大切です。


無関心期や準備期の方との会話は、
指導側は色々とツッコミたくなりますが…。


そこは我慢。


健康に無関心期であった人が
関心期、準備期に入ったということは
一歩前進に間違いありません。


まずは、受け止めることが大切です。


ここで、正しくないと頭ごなしに
否定してしまったり、


正しい行動を「実行していない」
から駄目だと言って、
否定してしまうのは、


階段を必死で上がっている人
を突き落とすようなもの。


そうならないように


難しいところではありますが、
情報や行動が間違っていれば


感情を傷付けないよう、
正しい情報提供を行う。


そして、徐々に正しいステップを
目指して支援することが大事です✨

この方は、どのステージ?
と悩んだ時は、よくある言葉に注目すると分かりやすいです👀✨


もし、今、タバコを吸っている方は
ご自身のステージを把握することも
禁煙の第一歩です😃

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