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こどもの権利保障の自治体格差。あなたのまちは大丈夫ですか?

昨年4月にこども基本法が施行、こども家庭庁が開庁しました。これを受けて、今年度から本格的にこどもまんなかの自治体づくりが各地ではじまっています。

自分自身が仕事として全国の自治体のこども施策づくりに取り組んでいることもあって、かなり進んでいる自治体とまったくなにもしない自治体に分かれていて、これかなりまずいんじゃないかと感じています。

つまりは「こどもの権利保障の自治体格差」が出てきてしまっていて、後進自治体がほんとに消滅してしまう姿が見えてきているのです。

こどもの権利保障というと、そんな理念論で語っても市民の満足度は上がらないじゃないか!こども施策は子育て支援政策が最も大事で、子育てしやすいまちを目指せば、子どもが増えるし、それでいい。

そんな考えをしている人も多いかと思います。でも、この考え方。かなり遅れています。これからの自治体の未来を考えても、まず考えるべきは「権利」です。


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