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みんとしょをつくる前に知りたい、失敗する運営者に共通すること。

焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用し、「みんなの図書館さんかく」を開館してから3年半になりました。

さんかくで導入しはじめた「一箱本棚オーナー制度」のシェア図書館の仕組み(これを「みんとしょ」と呼んでいる)は、全国60館以上に波及し、大きなネットワークになりつつあります。

いろんなメディアなどで「さんかく」や「みんとしょ」のことを取り上げていただくことが増えてきているので同じように「みんとしょ」をやりたいという人もあとを立ちません。ありがたい。

一般市民のような方もいれば 企業で取り組みたい方もいて、そんな人たちとたくさんお話しする中で、「これはうまくいかないだろうな」「この人たちはうまくいきそうだな」と、失敗する人と成功する人に法則性が見えてきました。

そして、実際に活動を追っていくと、かなりの確率で自分の感覚があっています。今回はそんな要素を、とくに「失敗するひと」に共通する部分に絞って解説していきます。


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