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ひとりでSDGs@3.健康にすごそう

こんにちは。今日は17あるゴールの内、3番目にリストされている「健康にすごそう」をフィチャーします。英語では、

3.Mental Health Campaign

英語と比較すると、日本語は意訳されていますね。日本ではあまりメンタルにおける健康という意識、もしくは問題はあまり取り沙汰されない印象がありますが、欧米ではメンタルの問題は結構顕著にあるようです。

このゴールの具体的なアクションとては

具体的なアクション:
1. 健康でいるための方法を学び、分かち合おう
2. 手を洗い、定期的に運動をしよう
3. 路上やその付近では安全を保とう
4. 心身の健康と幸せを大切にしよう
5. すべての人に対する医療と予防接種を要求しよう

とあります。日本に住んでいると3と5はちょっとわかりにくいというか、感覚としてあまり共感しにくいですね。2.はコロナで世界中で当たり前の行動となりましたが、3なんかは、「?」と感じるのは自分だけでしょうか?

やっぱり日本は世界と比べて安全で、健康で安心してくらせる環境にあるんだなぁ、と改めて感じさせられます。

4.の「心身の健康と幸せを大切にしよう」の英国での事例があります。

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ロイド銀行がイギリスのメンタルヘルス機関とタイアップして、ウェルビーイングにもっとオープンになろうというキャンペーンを展開している模様。

これだけ読むと「?」と感じますが、きっとこの中にはメンタルイルネスに対する偏見を無くすとか、もっとオープンに開示できるような環境を構築すべき、といったニュアンスが伝わってきます。

自分は心理学を専攻しましたが、ここ10年ほどでポジティブサイコロジーといった分野が注目されはじめています。心理学と聞くと、ネガティブな状況をニュートラルにという大きな流れがありますが、ポジティブサイコロジーは、マインドとか心理学をより「ポジティブ」に活用できないか?という学問です。自分の時代ではイルネス=病に注目していましたが、ポジティブに活かせるのであれば、とても前向きになれますね。

最近ではUCバークレー校の「The Science of Happiness」というコースを受講しました。幸せになることのテクニックや、日常のちょっとした意識で幸福度をあげるという内容で、とても勉強になりました!

では、今日はこの辺で。次回はNo.4のゴールについて書きますね。

The Good Life Goals by Futerra Sustainability Communications
Ltd and 10-Year Framework of Programmes on Sustainable Lifestyles and Education Programme is licenced under CC BY-ND 4.0.

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