日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」を巡る旅 中央道甲府南インターを降りてすぐ。 ゲートを抜けるとこんもりとした森が目に飛び込んできます。 甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園。国指定史跡である甲斐銚⼦塚古墳、丸⼭塚古墳をはじめ、数多くの遺跡が点在しており、多数の出土品が園内にある山梨県立考古博物館に展示されています。 考古博物館は古墳時代の出土品のみならず、縄文時代や弥生時代等の展示も充実しています。埋蔵文化財センターが併設され、裏手にある風土記の丘研修センターでは土器づくりな
日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」を巡る旅 山梨県北西部に位置する北杜市。八ヶ岳や南アルプスの山々に囲まれた高原地帯で、ぐっと近くに迫ってくる空に解放感を味わうことができます。 八ヶ岳南麓のこの地域には縄文時代の遺跡が数多く残され、星降る中部高地の一角を成しています。遺跡から見つかった人々の営みの痕跡は、「北杜市考古資料館」で見ることができます。 館内に入るとまず目に入るのは、ガラス張りのエントランス横に飾られた大きな土器の数々!ガツンとした迫力でお出迎えです。 ここ
日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」を巡る旅 山梨県の北西部、韮崎市の郷土資料や考古学資料を展示している施設です。「にらみん」という愛称で親しまれています。 武田勝頼公が築いた新府城が近くにあり、御城印を求めて来館する方も多いそうですが、韮崎市内の遺跡から出土した縄文時代の展示も充実しています。 2階の展示室に上がるとまず目に入るのは2022年縄文ドキドキ総選挙でグランプリを獲得した土偶「ミス石之坪」。ピカピカに磨き上げられたお肌。つんと尖った鼻先。アーモンドの形をした
日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」を巡る旅 山梨県の甲府盆地西端にある南アルプス市。 南アルプス前衛の山々の懐に抱かれるように、市街地が広がっています。 フルーツの生産が盛んで、春には桃・スモモ・さくらんぼが花を咲かせ、ピンクや白のパッチワークを広げたようです。 なだらかな丘陵地帯からは眼下に甲府盆地が広がり、南には富士山、北には八ヶ岳を望むことができます。 市内には数々の縄文遺跡があり、そこから出土した土器や土偶は『南アルプス市ふるさと文化伝承館』で展示されていま
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日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」を巡る旅 中央高速自動車道の釈迦堂PAに隣接する釈迦堂遺跡博物館。 山梨県東京から車で約1時間ちょっとと、訪れるにはアクセス抜群です。 中央道の工事の際に出土した30トンにも及ぶ縄文土器や土偶を収蔵しています。 二階の常設展示場に足を踏み入れると、まず目に入るのがライトアップされたショーケースに展示された「土偶!土偶!!土偶!!!」 釈迦堂遺跡では何と1,116点もの土偶が出土したそうです。 土偶さんたちのお顔をじっくり見ると、表情