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初めまして、自己紹介

初めまして!ノートでこれからたくさん発信していきたいと思い始めましたが、いざ文章書いてみると書きたいことが沢山ありすぎてどうしたらいいかわからない!!っていう状態になっています

初めのnoteは自分の中でも特別なものにしたいので今回は何故私がこのノートを始めるに至った理由を皆さんにシェアしたいと思います


現在私は都内の大学に通っていて、今は長年の夢を叶えるため半年休学をしています。今年(2023)の春から4年生になって 

あ〜!もう四年生か!!早すぎる!!時間足りない!という感情と同時に、自分が想像してた21歳ってこんな子供だったのかと複雑な気持ちでいっぱいです

私は四年生に入るタイミングで休学をし、今年の夏からタイに行って野良犬を救助しにをいくため休学の決意をしました。

なんでタイで野良犬?って思った方も多いかもしれないですが、その経緯をシェアさせていただきます。

動物愛護への興味

私は幼い頃から大の動物好きで、犬猫はもちろん馬、牛、鳥と全動物が大好きでふれあいコーナーとかあったら余裕で五時間とか居座ってたと思います😥
小学生の頃から「絶対将来は動物と関わる仕事がしたい!獣医とか興味あるな〜」となんとなくそんなことは思っていたし、逆に動物に携わる職業って獣医くらいしか知らなかったです

中学校に上がるにつれ、「将来はペットショップの店員になってたくさんの動物と触れ合ったり自分の店を持ちたい!」などの願望が強くなってきて、中学生ながらペットショップの立ち上げ方などを調べたのを覚えています

そんな中、私は “ペットショップの実態”という記事にたまたま行きつきページを開いてみると
自分が知っているキラキラしていて幸せで溢れているペットショップとは全く違うことが書いてあり
すごくすごくショックでずっと泣いていて、その日は寝ることができませんでした。

記事には、売れなかった子犬はどうなるのか、殺処分のこと、命を物としてしか見ていない悪徳業者のこと、パピーミル(子犬工場)のこと

自分が思い描いていた理想とのあまりのギャップにやるせなさと悔しさを感じ私にもできることがあるのではないかと思い立ち、殺処分される犬猫を保護している団体にボランティアに参加したい旨の連絡をしましたが、当時は多くの団体が中高生が命を扱うのはまだ早いため仕事を任せられないという返答でした。その回答をいただいた時は思いだけが募っていって、パッションは誰にも負けないのに中学生という理由だけで断られてしまったのが悔しくて仕方なかったです

自分で立ち上げる

ペットショップの実態を知ってから1ヶ月ほどが経ち、ボランティアしたいのに!という気持ちは増すばかりでしたが、相変わらず当時多くの保護団体は、中学生は不可ばかりの団体で怒りさえ込み上げてきていました。

その日もボランティア求人サイトを見ていて、たまたま高校生が立ち上げた環境保護団体を見つけ
「これだ!!」と瞬時に思うと同時に学生にも出来ることは絶対にある!とも感じました。
すぐ私と同じく殺処分を減らしたいと考えている友達に団体を一緒に立ち上げないかと連絡したところ是非一緒にやろうという一言がすごくすごく自分にとって支えになりました。

まずどこから始める?てか何しなきゃいけないんだろ!なんか手続きって必要かな?とワクワクしながらやっとボランティアができる!と団体を作るフェーズに入ったのはいいものの
こんなこと経験したことがないため、2人で必死にウェブサイト作ったり、色んな団体に連絡したり、募金箱作ったり、ポスター作ったりすごく大変だったけど今思い返せば
ボランティア団体を立ち上げたい!っていう気持ちであそこまで出来たのはもちろんやる気や命を救いたい気持ちがあったのは前提ですが、何かやりたいのに自分が若いからという理由だけで断られてしまったことが大きなモチベーションになったんだと思います

無事に必要最低限、活動ができるような準備をして「中高生でもできる動物愛護ボランティア」をコンセプトにメンバーも募集して日々、募金活動、シェルターの掃除、散歩、里親譲渡会などをやっていました。

一番壁だったのは資金集めでした。ボランティア団体を立ち上げる前は一日中立ってれば合計で10,000円は募金箱に入れてくれるはず!と期待を持って立っていましたが結果は2000円ほどで資金集めの難しさと、お金がないとペット用品などの消耗品を買って寄付することができず現実を突きつけられました。このままじゃいけないと思いオリジナルグッズを制作し販売してやっと目標金額を達成した時は嬉し過ぎて泣いてしまいました、、
でもその時は本当に必死だったからこそ死ぬほど嬉しかったんだと思います

タイでの野良犬

なんだかんだ気づいたら高校2年生になっていて、ボランティアは続けながら高校に行ってました。
そんな中、高校のプログラムの一環でタイに訪れる機会がありました。
幼い頃タイには家族で訪れたことがあったのでなんとなくは覚えていました

タイには2週間滞在する事になり、様々なNPOやNGOを訪れるいろんな社会問題を実際に見ることができました。そんな中気になったことが一つ

めちゃくちゃ野良犬多い、、、

本当にどこを見渡しても野良犬!お寺にも道にも観光スポットにもそこら中に犬が寝そべってて、しかも痛々しいほどの怪我を負っている野良犬も多数いました。

特にスラム街にいた野良犬を私は忘れることができません。痩せ細っていて皮膚病を患っていてすごく悲しいそうな顔をして地面に寝そべっていました。

タイの滞在中私はずっと
何故こんなにも野良犬がいるの?ってずっと疑問に思ってたし、皆んな野良犬に対して何も対策をしようとしてない事にびっくりでした。現地の人からしたらもう見慣れた事だし野良犬がいる状態は当たり前なのかもしれないけど、それでもずっとモヤモヤしながら2週間がすぎ日本に帰国しました。それと同時に絶対にここに戻ってきて私がこの問題を解決したいって心の底から思いました。

帰国後もずっとあの景色が頭に残り気づけば野良犬のことで頭がいっぱいな日々がしばらく過ごしました

休学のきっかけ

あっという間に大学生になっていて気づけばあんなに大好きだった動物愛護ボランティアもコロナでほとんど行けなくなってしまいそれと同時に大学生活も始まり、バイトも初め、念願だったサークル、新しい友人関係、新しい環境に慣れるために、友人と話し合い一度活動を休止する事に決めました。
それから大学2年、3年とすぐ過ぎて、近所にある動物愛護ボランティアにちょくちょくお世話になってはいましたし関心自体はありましたが前のように「私が絶対この問題を解決したい!」というモチベーションは薄くなってなんとなく日々を友達と過ごしていました。

大学3年の夏、ついに周りが就活をちょこちょこ始め出して「うわ、もう働くのか」と絶望で、
自分の中でタイで野良犬問題を解決することを決めた反面、普通に就活してそれなりに稼いで普通に生活もできる状況で二つの気持ちが同時に存在し去年の夏からはすごく苦しかったのを覚えています。

就活を初めて見ていく中で聞いたことない業種や、様々な会社。働き方や社風もそれぞれで、結局、給料が良くて成長できそうな会社から内定をいただき半年内定者期間を過ごしました。

内定者期間ということもあり更に日々が忙しくなり、動物愛護を仕事にしたいという気持ちはどこかにあったので本当にこのまま自分は会社に就職してなんとなく日々を過ごすのかとモヤモヤ自体は消えてませんでした。

大学3年生が終わりそうな3月、私はある方とお話しする機会を設けてもらいこれまでやりたかったことや、やりたかったことを全部素直に話すと「いいじゃん!タイでの動物愛護やろうよ!」と言ってくださったのがすごく印象的でした。
自分の中で、タイに行くっていうことハードルを高めていただけで実際に行くことなんて自分の努力次第でどうにでもなるし、もしかしたら近い将来ずっお夢だったことが実現するかもしれないと思わせてくれるような言葉でその日には休学の決意をしていました。

休学期間中の現在はひたすらタイでの生活費をせっせと稼ぎながら現状問題となっている原因や改善点などを考えながら生活しています!また7月からタイに実際行き3ヶ月弱、野良犬保護のボランティアをする予定です。

実は休学届を出したのは今日で絶対その日にnote書くことも決めていました。今日休学届を出す時、将来への期待と不安でドキドキしていましたが、やっと第一ステップを踏み出せた気がして自分でもすごく嬉しく感じています。今は過去一ポジティブで、タイで1人で生活することも色々なトラブルもよくわからないけど絶対自分なら大丈夫だーっていう気持ちでいっぱいです。本当に何故かわからないけど笑笑

半年後、復学をするのか、また半年休学してもっと現地を見るのかは現在自分の中で決まりきってないですが、大学卒業後は募金やクラファンのみに頼って野良犬の保護団体を運営するのではなく、ビジネスを通し持続的な解決につながるような仕組みを作り出したいと考えています。

これからはタイに限らず、世界の動物愛護の情勢だったり、実際にタイに行ったときの日記だったり、今言葉に残しておきたい!ということをメインに書いて行くと思います

動物が好きな方、同じような活動をしている方、タイに住んでいる方いらしたらご連絡お待ちしてます!長々となってしまいましたがここまで読んでくださってありがとうございました!殴り書きでかいたら膨大な量になってしまい、うまく伝わっているかは微妙なところですがこれからも殴り書きスタイルで発信し続けると思います。
Twitterで連絡まってます!








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