いぬのきもち~椋の場合~


ぼくの名前は椋(むく)
アメリカンピットブルテリアの3才です。

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今日はぼくのことについてちょっとお話しようと思います。
ぼくが生まれたのはブリーダーってとこ。でも、そこが崩壊しちゃって今のお母さんが千葉まで迎えに来てくれたんだ。それでぼくと兄弟はお母さんのおうちに来た。そこには先にいた桜ねーちゃんとぼくの兄妹もいた。

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ぼくは、お母さんのとこにきてから、とにかくたくさんのイタズラをしたんだ。兄弟たちと一緒にソファーも中の金具が見えるまで穴をあけたし、エアコンの室外機も3台も壊してやったんだ!えっへん!(。╹ω╹。) お母さんは、日に日に大きくなる、イタズラの悪化するぼくたちに本当に困ってた。どうしたらいいのかって悩んでた・・。

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そんな時、お母さんはある人と出逢った。その人の所へぼくもつれていってもらたんだけど・・・その人がね、ぼくを見て言ったんだ。

『こいつアホや~~~!!゚( *´艸`)』

って。お母さん、唖然・・。
でも、そのたった一言でぼくの人生はがらりと変わったんだ。その人って言うのはのちにお母さんの師匠になる人だったんだけど、ぼくの性格を一瞬にして見抜いてくれて、何故ぼくがイタズラをしていたかお母さんに教えたんだ。そう、ぼくは、面白いね!!って笑って欲しかっただけなんだ。その気持ちがお母さんに伝わらなくて、イタズラをしていたんだ。

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お母さんがぼくのことわかってくれてからはね、今までより、もっともっとお母さんと仲良くなったんだ。群れの一員にしてくれたんだ。だから、ぼくはイタズラをすることもなくなったし、お母さんがリードを持っていたら安心だから、どんなところへも一緒に行けるようになったんだ。

近所の喫茶店にお母さんたちとコーヒーを飲みに行ったり、みんなでトレーニングの時の先生をしたりも出来るんだ!


ぼくたち犬はさ、人間みたいに言葉が離せないけど、ちゃんと一匹一匹性格が違うし、気弱な子もいれば、気の強いのもいる。優しい子もいれば、ぼくみたいに、お笑い一筋のもいる。
ぼくたちとって必要なのは、ぼくたちを理解し、導いてくれることなんだ。ぼくは、今、とっても幸せなんだ。
なぜなら、ぼくを理解して、ぼくたち【犬】を理解してくれ、守ってくれるお母さん(リーダー)がいるからね。
君はどう?毎日幸せ回?守ってくれる・理解してくれる・導いてくれる人間はいるかい?




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