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現実感がない時の対処法を探る

こちらのプロフィールにInstagramのURLを貼っていて、そちらでは説明したのですが、現在私はほぼ日手帳3種類を毎日の日記として利用しています。

その日の出来事を深掘りするOPコラボのオリジナル。
感情の吐き出し場のカズン(4月はじまり)。
3行日記とデコで1週間のまとめをするweeks。

普段、日記を書くときはオリジナル→カズン→weeksの順番で書くのですが、今日は何となくカズンに時間を割きたくなりました。
そしてオリジナル→weeks→カズンの順番で書きました。

すると何がいけなかったのでしょう、weeksとカズンの間に一度席を立ちお手洗いに行って、机の前に帰ってきてさあ書こうと思った瞬間に現実感がなくなりました。

たまにあるのです、現実感がなくなること。
現実感がなくなるというのは、今自分が認識しているのは現実だろうと思いつつ、どこかフワフワした思考になることを指します。
頭の片隅、本当に隅っこのほうで「もしかしたらここは現実じゃないかもしれない」と思っています。

そうなると大変なのが理性や正気の保ち方です。
そもそも統合失調症の患者に理性や正気というものがあるのかと言われれば、もう何年も病気なのでどの状態をそう表すのかわかりません。
しかし一応自分の中で理性を保っている、正気を保っているという基準があります。
現実感がなくなるとその基準を超えてしまうんじゃないかという恐怖が出てきます。

一応、正気なんです。
理性も保っています。
現実だとも認識しています。

それでも、何かの拍子に現実じゃないと思い込んだら……。
そして突拍子もない行動に出たら……。
そう思うと気が気じゃなくなり、ますます現実感が遠のき、フワフワと思考が宙を漂い始めるのです。

現実感がなくなった瞬間に、これはまずいと判断できたので薬を飲みました。
リスペリドン。
これが私には一番合っているようです。
そのおかげか、これを打っている現在は少し現実感が戻ってきました。
それでもまだどこかフワフワしています。

こういう「調子が悪いな」「ちょっと正気じゃないな」「しんどいな」という判断がつくときは、早めに薬を飲んでしのいでいます。
そして今までは、そういう時は一切の思考を止めて眠れるときは眠ってしまうのが私のやり方でした。
調子を崩したときは早めに休んで回復に努める。
そのほうが後が楽なんです。

しかし、今日は現実感のないまま、日記に筆を走らせました。
最近、多少の調子の悪さだと、そのまま何かしらを書くことも増えてきました。
そういう時に何か書き残しておくことで、後々の対策にならないかと考えたのです。

もちろん無理はしません。
今日も「やばい」と思って薬を飲んでから日記を書きました。
この程度なら書いても問題はないと判断しました。

案の定1ページは埋まらなかったですが、自分が不調時に何を考えているのかの断片だけは残せました。
意味のあることを残せたかはわかりませんが、自分の不調時の状態を知っておくことで、もう少し自分の不調に対応できれば、あるいはそれを周りにお願いできればと思っています。

今日も着地点が見つからない。笑
なのでここで切り上げようかと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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