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なぜ、海外暮らしが長くなると日本の風呂が恋しくなるのか

どうも、アイルランド在住のDogaです。

先日久々にあげたYouTubeの動画でも軽く触れましたが、僕らはアイルランドで家を買うことになりまして、2023年1月より、ウェックスフォード(Wexford)という県で暮らしております。

町の前には港、波止場が広がっています
近くに海もあり、のんびりできる田舎町です

海外で家を買うのって大変ですね。というか、家を買った経験がないので、そもそも全てが大変だったのですが、とにかくようやくアイルランドでちゃんと自分たちの拠点ができて満足しております。

そんな新居ですが、さっそくバスルーム2部屋ともリノベーションすることにしました。築20年以上経っている物件ですので、結構水回りが汚く、古臭いので、引っ越したらまず最初に取りかかりたいと思っていた作業です。と言っても、DIYとかではなく、普通にお金払って業者にお願いします。

浴槽がある方のバスルーム。古臭いし、ボロい。

実は、浴槽がついている方のバスルームのリノベーションでは、タイルやシンクなどを替えるだけでなく、"日本式"の浴槽も設置することに決めました。"日本式"というのは、要は深くて、短い浴槽のことです。海外へ行ったことがある人ならご存知だと思いますが、海外のバスルームの浴槽は、長くて、浅いのが一般的な気がします。

これの何が辛いのかというと、身体をピンと伸ばしてお風呂に入ることになり、身長の低い僕らは、みょうに居心地の悪い大勢でお湯に浸かることになるわけです。肩までお湯に浸かろうとすると、気がついたら天井眺めてるみたいな。

あと、お湯の表面積も広いので、なんだかすぐにお湯が覚めるような気もします。日本の深くて狭い浴槽は座りやすい、肩までお湯が届くし、とにかく理にかなった形状をしているんだと、日本を出て再確認しました。これ、海外暮らしが長い人はたぶんみんな共感するんじゃないでしょうか?和式風呂が恋しい…と。

と言うものの、そんな形状の浴槽を置いている業者もアイルランドにはなく、結局イギリスで取り扱っている専門の業者から取り寄せることになりました。そこそこ追加で輸送費などもかかります。設置後詳しく書こうと思いますが、先日予定より早く浴槽が到着しました。

キッチンに鎮座する和式浴槽

あぁ、早く入りたくてたまりません。もう、キッチンにあるこのままでいいから、入りたい。待ちきれない。

業者が来てくれることになっている予定日まで、あと数週間の辛抱です。


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