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今更ながら自己紹介してみます!あと海外移住についての想いをちょこっと

どうも、Doga(@DogadogaTv)です。

今日は今更ながら自己紹介をしてみたいと思います。過去利用していたFC2ブログの方では初投稿時に書いた内容なのですが、こちらのブログに引っ越してからは初めてなのでちょっと手を加えて再投稿してみます。

改めまして、現在僕は28歳(今年で29歳になります)で、3年半務めた日本の会社を退職し2015年11月からワーキングホリデーでカナダのトロントへ移り住みました。

現在はこちらトロントで携帯関連の会社で働きつつ、ほぼ毎日「Doga² Blog B面」の更新を続けております。本ブログではカナダ、トロントに関する情報、海外生活、IT・ガジェット関連、観光情報、英語学習情報、日々の考えなど、幅広く情報発信をしております。

生い立ち

僕の生い立ちについですが、日本国内のドメドメな環境で育った僕は将来外国で生活することなど全く想像もしておりませんでした。外国に興味を持つことになった全ての始まりは、高校生の時です。ある日、国語の授業で古文を訳すことに興味を持つようになったのです。

「文法や単語を知っているだけで、当時生きていた人たちの生活・文化を理解できるなんて、なんて素晴らしいんだ!」と知的興奮を覚えるようになりました。文法というのは、下一段活用とか、五段活用とか「例の」やつです。笑

そのまま「言語は自分の知らない世界を理解するための道具なんだ!」とますます古文の勉強にのめり込んで行きました。すると当然ながら自然と英語にも興味を持つようになっていくことになったのです。

ある日自分の高校にアメリカから交換留学生がやってくることになりました。そして彼に興味を持った僕は生まれて初めての外国人とのファーストコンタクトを果たします。それをきっかけに英語だけでなく異文化そのものに興味を持ち始め、大学への進学後は海外ボランティア、Asian Youth Forum(ユース向け国際イベント)、スタディーツアー、海外旅行など、自ら異なる環境・文化に率先して身を置くようになっていきました。

アイルランドのウィスキーJameson博物館にて。

そして実学/実体験だけではなく理論としての学問そのものにも興味を持っていたため、そのまま大学院まで進むことを決め、社会学/文化人類学の領域で2年間研究活動をすることとなります。

卒業後は当時急成長していたスマフォの無限の可能性に新たな興味を持ち始め、通信・IT関連の会社に就職し3年半務めた後、現在のトロントに移り住み今に至るというわけです。

英語力/海外経験

僕の初の海外経験は、18歳の時にアメリカのニューヨークに5週間の語学留学をした時でした。語学学校がダウンタウンにあるエンパイアステートビルの37F(だったはず)にあり、ホームステイで住んでいたBronxから毎日地下鉄で30分くらいかけて通っていました。あの時は本当に全てが刺激的でしたね。少し怖い思いをしたのも今では良い思い出です。

18歳の時の僕、アメリカのワシントンD.C.にて。デジタルカメラのホルダーを腰元に付けているあたり、最高にダサいですね。笑

その後は独学で英語を勉強し、前述した通り今まで外国人と話す機会をできるだけ自分で多く作ってきたため、日常会話の英語はそこそこ話せるレベルになりました。トロントに来るまで海外での最長滞在記録はその5週間のみだったわけですが、今まで中国、韓国、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、フィリピンと、時間とお金を見つけては海外に足を運んでおりました。

ワーキングホリデーを決心した理由

そんな僕はワーキングホリデーでここカナダのトロントに移り住んだわけですが、そもそもワーキングホリデーを決心した一番の理由は…若いうちに海外でチャレンジをしておきたかったからでした。

僕も28歳になり、当時いた会社での環境や、私生活について特に不満もなく、むしろ充実しておりました。ただ海外で長期生活をしたことがない僕は、異文化な環境に長期で身を置いてみないとダメだとずっと思ってきました。

しかもできる限り若いうちに経験をしておかなくては、自分の価値観や考え方が固まり手遅れになってしまうと思っていたのです。なぜなら、年齢だけは誰にも止められないからです。

会社を辞めて現地で仕事探しをするというのはリスクがあり、とてもチャレンジングなことです。ただたとえ1年で帰ってくることになったとしても29歳ですし、28歳である当時やっておかなければ絶対に後悔すると思ったのです。おそらく30手前でワーホリに来られる方は大体同じような想いを持っているのではないでしょうか。

ワーホリで来られている方は概して⑴休学してくる大学生(主に20歳前後)、⑵一度就職して2、3年働いて退職してくる若手社会人(20代中盤)、⑶5年以上企業で働き、30手前のギリギリに決心して退職してくる中堅社会人(30歳手前)の3種類に分けられます。僕は院卒なので⑵と⑶の間にいるような位置づけでしょうか。笑

ただ僕の場合は社会人経験を踏んできて良かったなと今改めて本当に思います。日本のビジネスシーンを身をもって知ることができましたし、それらの経験で学んだことがこちらに来てからも生かせていると思っているからです。業界知識、ビジネススキル共にです。

海外移住を迷っている方へ

もし大学卒業後に渡航するか就職するか悩んでいる方がいたら、海外渡航の目的にもよるかもしれませんが、僕は「日本で社会人経験を2、3年踏んでから来ても別に遅くないのでは?」とあえて言いたいですね。できる限り若いうちに海外へ出た方が良いという先ほどの意見とは矛盾しておりますが、それだけ悩んで今に至る人というのは結局就職して得られる価値を少なからずどこかで気にしている人だと思います。

打算的と言えば打算的、ビビリと言えばビビリ、計画的と言えば計画的です。ただ確かに一度会社に入って学ぶこともそれなりにあるわけですし、その経験から生かせることも必ずあるはずです。(無駄なことも同じくらいたくさんありますが…)正解はどこにもありません。

日本の会社で働いて得られる価値を気にかけているのであれば、それこそそういう人は一度会社に入ってみると良いと思います。ダメだと思えば辞めれば良いだけの話です。色々投げ捨てていきなり海外に行って「後戻りできない、あー!!」という状況に比べたらまだ簡単な方ですよ。(ただ辞めるのにはそれなりのエネルギーを使うというのは覚えておいてください)その決断した時の行動力、思い切りこそがむしろ大事なのかもしれませんね。

何が言いたいのかと言うと、良い意味、悪い意味、結局は自分で試さなければ分からないということです。そしてその経験を生かすも殺すも自分次第なのです。海外生活を志向する方はその点はしっかり理解されていてるはずですし、それに立ち向かうための努力もしているのだと思います。僕も常にまだまだ努力が足りていないと思っていますし、ひたすら努力は怠らずに野心を持って日々生きております。(ダメダメな時もありますが。笑)

ただ今のところトロントに来て全く後悔しておりません。むしろ色々可能性が広まったとも思っていますよ。今後はどうなるかは僕にもまだ分かりませんが、常に全力で努力をしているはずです。

以上、簡単ではありましたが今更感のある僕の自己紹介でした。

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