#19 イヌのお教室
話を「元気くん」を迎えた1年目に戻します。
毎日を、慌ただしく、楽しく暮らしているころ、
イヌのパピー教室(幼稚園)の存在に気付きました。
でも、元気くんは既に、生後8か月を過ぎており、時すでに遅し?
と、いう訳で、近所の個別レッスンを受講する事にしました。
お散歩中、
元気くんは、グイグイと、ドンドン先に行ってしまい、きちんと並んで歩けず困っている。
と言う悩みを解決する為に、受講したはずが・・・、
まず、先生が試してみると、
並んで歩く事も、アイコンタクトも、それはそれは上手に、何の問題も無くこなしてしまいました。
さすが先生!
やはり、先生がリードするとこんなにも違うのですね!!
そして今後は、我々夫婦も実演したところ、
なんと、あっさり、なんの問題も無くこなす元気くん。
あれっ?
何しに来たの??
全く問題ないじゃん???
そんな空気が流れる中、当の元気くんは涼しい顔、
どうやら、今回の趣旨・空気を読み切って、レッスンをバッチリ決めて、さっさと帰ろうとしたみたい💦
普段、家族だけの時は、自由奔放に、わがままに振る舞う愛犬も、他人の前では優等生になる。
こんな光景、きっと、イヌを飼っている方ならご理解頂けると思います。
と、いう訳で、一見、無駄に思える個別レッスンでしたが、結果的には受講して良かったと思います。
例えば、ペットショップから飼い始めた場合、
自ら行動しなければ、お散歩マナーを教わる機会も無く、本を読んだり、知人に聞いたり、なんとなく見よう見まねで、お散歩しているケースも多いかと思います。
ただし、実際には、その子、その子で性格も行動も異なるので、必ずしもセオリー通りにはいかないものですよね、
そんな時、やはり、基本を教わっているか否か、愛犬の特徴について教わっているか否かは、大きな違いになります。
愛犬の事故を防ぐためにも、
『イヌのお教室は、飼い主の為にも必要だ』
と思った次第です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?