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何を選んでもよくわからない時(PM初級者向け)

世の中ありますよね、何をしてもうまくいかなさそうなときに決断を強いられること。

その時には、どうすればうまくいくのか?より、うまく行かなかったらどうなるか?を想定します。

うまくいかなかったときに何がおこるのか?

・命にかかわることなのか?であればすぐに監督者に相談しましょうか?
・会社が著しい赤字になるのか?であれば役員に相談しましょう。
・プロジェクト単位で赤字になるのか?であれば事業部長に相談しましょう。
どんな問題でも身銭を切っている本人に相談すれば、正しい進め方を教えてくれますし、逆に助けてくれたと感謝してもらえます。

客が困るとか上司が嫌な思いをするとか?そんなものは放おっておきましょう。ただの感情のブレです。よく考えてください。担当者レベルの仕事がうまくいかないとプロジェクト全体が瓦解するようなプロジクト設計はまともなプロジェクトマネージャーであればしません。たいてい周到にリスクヘッジを行っているからです(特にサイコパスなマネージャーであるほど)。逆に上司が周到なプロジェクトマネージャーでなかったら(天然なマネージャーによくある)?その上司が周到にポートフォリオをマネジメントしているから大丈夫です。本当に大事なプロジェクトであれば、だれかがあなたの代わりに助っ人に来てなんとかしてくれます。

なので気に病むことなく、問題が起こりそうだったら○○がおきそうだ!というシグナルをはっきりと上げておくことが大事です。(裏で身銭を切っている人を探すのは大事です)

組織全体が酔っていてまともな判断ができない場合も少ないですが一定の確率であります(私も巻き込まれたことがあります)。その場合は評価も適当なので、適当に手を抜いていればやりすごせますし、運良くプロジェクトを放逐されることもあります(パワハラ系上司の元では放逐されたメンバーのほうが生き生きと仕事をしていて、そこで順調に再起をしています)

中級者向けにこういうとき政治を使ってどう立ち回るか?身銭を切るとは?を追い追い投稿したいと思います。

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