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#お金のあつめ方 にはコウダイ企画室の小林さん @Kodai_mac も関わってる #えんどうプロジェクトの仲間たち

イベントなんて、あくまでもきっかけの場です。ぼくはそれをよく理解してるつもりです。

よく、セミナーや講習会に参加した後に「何かができそうな気がする」じゃないですか。イベントに参加した後に大切なのって、その気持ちを行動に変換できるかどうかで、その感情を感情のままで終わらせてしまえば、ただ「参加しただけ」になります。

言ってしまえば、ものすごく言い方が汚くなってしまって申し訳ないのですが、「参加費をドブに捨てた」とも言えるわけですよ。でも、それって参加者側だけの責任ではなくて、企画者側の責任でもあります

企画する側になってみてよくわかるんですけど、「当日に問題がなく終われば…」って感情が生まれてしまうのは仕方ないんです。だって、そこに至るまでに企画を立てて、いろんな場所に気を使っては考えを巡らせて、頭を下げてはお礼を述べて…

そんな具合に汗水を垂らして当日を迎えるわけですから、「当日が無事に済んでくれれば…」となるのは十分理解できるのです。

けど、本来的にはそうではないですよね。先にも書きましたが、イベントや企画なんてものは「きっかけ」、つまりは「動機づけ」の場ですから、その後の行動にまで影響を及ぼす様な内容でなければいけないはずなので、そこまで含めた「デザイン」であるべきだとぼくは思ってるんですね。

そんな話をしようと思っているのも、今回のイベントには、建築事務所や工務店のファンづくりなどを手がける様な企画屋さんであるコウダイ企画室の小林 紘大
さん(FacebookTwitter)もプロジェクトメンバーの1人だからってのがあります。

小林さんとの接点

ある工務店のファン感謝祭に参加した際に、企画者ならびに主催者として一面六臂の活躍をしている人がいたのですが、その人が徐(おもむろ)に目の前に座ってきたんですね。

「遠藤さんですよね」

なんて話しかけられたものの、ぼくは三男を胸に抱きながらテーブル席に座っていたこともあり、「はい、そうです」としか答えられず、コミュ障ぶりを発揮…。

そこから共通の知り合いである、ごまうふふ大島さん(FacebookTwitter)の話から、クラウドファンディングの話になったり、現在、ご自身が企画屋さんとしていろんな企画を切り盛りしている話を軸に、とてもご自身のされている内容を楽しそうに語ってくださいまして、本当に魅力を感じたのです。

そして、よくよく聞いてみると、クラウドファンディングも2つほど手がけては成功に導いていると聞くではありませんか。

この出会いの段階ですでに、今回の企画『お金(信用)のあつめ方』のゲスト二名に日程の調整をしていた段階。プロジェクトチームに誰に入ってもらうのか、どんな風にしてイベント自体を盛り上げていくのかを考えているところでもありました。

ただ、決めていたのは、新潟の中で企画を立ち上げ、それについての資金調達を経験している人たちを呼び、その人たちの知見や経験を成功と失敗をひっくるめて共有する、つまりはシェアの場にしようと考えていたことです。

クラウドファンディングはお金をあつめるだけじゃない

クラウドファンディングは、最近、割と"手軽に"資金調達できると注目をされているのもあり、参加への敷居が下がっていて、ドンドンと資金調達を目指そうとする人たちが企画を立ち上げては挑戦しています。

それ自体は大賛成ですし、ぼくはいまよりもっともっと企画者が増え、挑戦する人たちが増えていってほしいと思っています。

しかし、その敷居が低くなったことにより、クラウドファンディングを「容易にお金をあつめることができる場所」だと勘違いしている人が増えたのも事実。

もちろん、「お金をあつめる場」であることに変わりはありませんが、「容易にお金を集められる場」ではありません。リターンだって、まだ顔の見えない支援者の人たちが喜びそうな内容を考えなければなりませんし、支援をしてくれた人たちに対し、気持ちを込めてお礼をしなければなりません。

クラウドファンディングは、「信用と信頼を試される場」であり、第三者的な視点で企画を評価され、主観的な期待値などの感情面で信頼を評価されます。

生半可な下心や下賤な気持ちなどは、すぐに見透かされてしまいますし、結果としてそういうプロジェクトは目標とする金額に到達することなく、期間を終えていることがほとんど。

今回紹介している小林さんは魚沼杉のプロジェクトを企画し、見事にプロジェクト成功。

自身でもフードトラック文化を題材としたプロジェクトを成功させています。

自分の企画はまだしも、他人の企画を立案して成功に導くのは本当に大変。なぜなら、先に書いた信用と信頼を試される場であることを認識させつつ、実際に行動してもらう必要があるから。

これをできるのは本当に重要であり、大変なこと。

そんな小林さんだからこそ、今回の企画について相談し、実際に方向性についてもご意見をくださっていますし、当日も参加して企画を目指すみなさんの力になってくれるはず。

まだまだ仲間が必要な新潟

今回のテーマは「お金」にしていますが、その金を出すのは誰かと言えば、「人」です。ましてや、クラウドファンディングの支援者は知人よりも、知らない人の方が多くなったりするものであり、だからこそ、信用を集められる要素が必要だし、信頼を集められる気概が求めらるのです。

ぼくが目指すのは、新潟がその二つを集めやすいエリアになることであり、その二つを集めやすい場所だからこそ、人が集まり、企画がドンドンと立ち上がるのだと思っています。

今回のイベント、お金をあつめるための前提条件である「信用」と「信頼」について、みなさんで知見や経験、体験したことを共有する場にしたいし、だからこそ、仲間になる人たちが増える機会になるとぼくは考えています。

一緒に #新潟を前向きで許容度のあふれるエリア に!やってやりましょう!


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