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「Webマーケティングを学ぶと3ヶ月以内に月収30万以上稼げるようになる」って投稿をみた感想

はじめましての方から頻繁に起こしいただく方まで、ようこそ。 どうも、えんどう @ryosuke_endo です。

このnoteでは、特に読む必要がないと感じられることかもしれないけれど、ぼくがだれかと対面して話したい”雑談”を文字化するものなので、そんな雑談にお付き合いくださる方は、ぜひ読み進めてください。

「〇〇を学べば人生が開ける系」の話ってありますよね。あとは「批判覚悟でいいます系」とか「ぶっちゃけ系」も入りますか。

「月収30万以上」ってのは魅力的に見えるのでしょうが、上記のような投稿をしている人たちはWebマーケティングをガチで学べば…って記載してくれているものの、具体的な内容については自分が発するLINEのフォロワーにして情報商材を売りさばこうって魂胆が丸見えになっています。

これに騙されて情報商材に資金を投入してしまう人は残念ながら一生稼げるようにはならないでしょうが、こういう投稿にホイホイと騙されて乗っかってしまう人がいることは認識すべきでしょう。

ただ、これらの投稿を目にした際の「ふーん…」って、自分でも驚くぐらいに冷たい反応をしていた時の話をしていきましょうか。

企業の営業活動をバカにしてる

月収30万以上を目指すのであれば、個人での案件獲得を目指すはずで、個人対個人での依頼ではそこまで案件単価は上がりません。だったら企業との案件ってことになりますよ。

企業と時給単価2,000円で契約をしてもらえた場合、月収30万を超えるためには稼働時間として150時間必要です。でも、いきなり何の実績もない人間に時給2,000円も支払ってくれる企業なんてありません。あるわけないでしょ。

仮にあったとして、おそらくWebマーケティングのスキルやノウハウがないから一緒に事業をプロジェクト化して進めていく中でバレます。

「あ、こいつ、何もできないやーつ…」ってなるのですよ。そら、そうでしょ。身から出た錆ってことばがありますが、そもそも錆びつくものもない人間からは垢しか出てきません。

Web上でのマーケティング活動をする、なんてことは企業でいうと売上、ひいては利益に直結する事業活動を支援するってことです。

企業だって、懸命に自社の商材やサービスを顧客に提供するための方策を「あーでもなければこーでもない」と懸命に考えてやっています。だって売上や利益を稼ぐことができなければ継続できなくなるんだもん。潰れてしまうってことです。

誰もそんなことをやりたいとは思っていないわけですから、売上や利益に直結、もしくは間接的に関係しそうな行動に向けて会社の資金を投入するわけです。

そこにひょっこり現れてきた何の経験もスキルもない人間に対して誰が会社の大事な資金を投入しようと思いますか。思わないでしょ。

だって、そのワケのわからん人間に時給2,000円も払おうとするんなら専門の人を雇用したほうがコスパが高くなるのは目に見えてるわけで。

だからそんな投稿をしている人たちは企業の事業活動に向けた姿勢や態度をバカにしてるといえるのではなかろうかと。

(Web)マーケティングをバカにしてる

マーケティング活動全般をバカにしてます。マーケティングってのは非常に広範に渡る知識や知見、ノウハウや行動力などが求められる非常に泥臭いものです。

「営業経験のない人がマーケティングを語るな」と述べる経営者がいるぐらい、いかに泥くさいことを懸命に取り組むことができるのか部分にマーケティング経の向き合う最低限の姿勢や態度があるわけです。

ところが「Webマーケティングを本気で学べば」投稿をする人たちは(人がいるのだと仮定してますが、もしかしたらロボットかもしれませんな…)そんな投稿をすることで何を得ようとしているのかといえば、情報商材を買ってくれる人を求めているわけです。

たしかに、月収が30万も稼げるようになるために必死に仕事をしているものの報われない気分の人たちから資金を掠め取ろうって魂胆は非常に狡猾で残忍ですが、ホイホイできたのだとしたらWebマーケティングとやらを実践できた一例になるのでしょう。

それだって「どうやったら情報商材買ってくれるかな」とか「情報商材を買ってくれるための要素って何かな」みたいなことを考えてやっているのかもしれませんが、あくまでも利己的な行動です。

企業からの依頼を請けたいのであれば、利己的であってはいけません。いや、だって企業の商材やサービスが売れるようにしようって話なのに自己利益を求めるようなやつがいたら任せられないでしょ。

個人の利己的な欲望を満たすための方法と、少なくとも社会貢献に寄与する可能性がある事業を広げていくための方法とでは根本的な思想が異なりますし、それを同梱して語ろうとするなんてことはマーケティング全般をバカにしているといえます。

人をバカにしてる。けど…

情報商材って、報われる人と報われない人がいるわけですが、はじめるのが上位層、つまり早ければ早いほどに利益を確保しやすいって構造です。

ただ、そこになけなしのお金を突っ込んでしまう人がダメなのはいうまでもありませんが、その人たちだって「現状の自分をどうにか救いだしたい」って思いから行動してるわけです。

そんな人たちの感情を逆手に取って利ざやを増やしていこうだなんて狡いことを生業にしようだなんて、本質的には人をバカにしてるとしか思えません。(個人の感想です)

ただ、Webマーケティングにまつわる情報はネット上にいろいろと転がってます。情報商材を売りつけたいって考えている人たちだって、それらの情報を基に考えて実行しているに過ぎません。

誰にも知られたくない秘伝のタレみたいな情報なんてものを個人が保有しているなんてことは本質的にありません。ありませんが、どうも「秘密的な美味しい話」にはついつい乗りたくなるものなのでしょう。
でものっちゃダメなんです。

のっちゃうと調子に乗ってドンドンと活動を活発にさせようとする胡散臭い人たちが増殖しちゃいます。だから、まずは自分で調べられることは調べたうえで実践してみましょう。

うん。ではでは。

ゑんどう

紹介したいnote

ほら、こういう有益な情報はネット上にあるのだから熟読の上で実践してみればいいんですよ。怪しい情報商材なんかに騙されず、着々を学びを吐き出していきましょう。

実際に実践している人たちが自己ブランディングも兼ねて発進を繰り返してくれる時代です。こういう情報にこそ飛び込むべきで、誰かが自分を救ってくれるような誤解はとっとと捨てましょう。

有益な物があるってことはぼくも否定しません。だけど、かなり限定的なものだといえるでしょう。だってその情報、ネット上にないことがないわけですよ。そして、自分もそうはなりたくないなって思います。


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