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オンライン型の合同企業説明会『Navi Live( #ナビライブ )』第一弾の配信まで2週間強でした

オンラインに特化した合同企業説明会、サービスブランドとして『Navi Live(ナビライブ)』と名付けましたが、その初回、無事に終わりました。

オンラインに特化した合同企業説明会は、今回の新型コロナウィルスの影響を受けてテレワークが一気に普及の兆しを見せているのに合わせ、ウェビナー(ウェブで開催するセミナー)と共に一気に浸透していきそうな気配を見せています。

軒並み中止や延期になった一つの会場に多くの学生を動員して開催される合同企業説明会ですが、媒体社や求人掲載企業も不利益を被りました。が、何よりも参加したいと希望した学生たちが不憫だと感じるのです。「新卒一括採用が云々」という議論をここでするつもりは一切ありませんが、現実問題として来春には学校を卒業する学生たちがいるし、今回の突発的な事象を想定できた人などいるはずもないわけです。そして、彼らは就職を希望していて、いろいろな事業や組織の話を聞きたいと考えた上でリクナビやマイナビに登録し、合同企業説明会の会場へ足を運ぼうとしていました。

その機会が突如として奪われたのですから、戸惑ってしまったでしょうし、どうしたものかと考えたであろうと思うのです。もちろん、中には「予定が空いた」と喜んだ人もいるかもしれませんが、人それぞれに思うところがあるのは仕方のないことですし、否定できるものでもありません。

ただ、風潮的に「自粛」を求める空気が蔓延することに対して、ぼくとしては全否定したい気持ちなのですが、顧客を持つ組織体としては行動一つ一つに対して慎重になるのも理解できます。理解はできますが、納得ができるかどうかは別で「どうにかできないかなぁ」と考えている中で、トゥモローゲートの西崎さんがはじめた #ブラックなエキスポ2021 を皮切りに、ピースオブケイクの #やさしい就活 も大きな注目を集めました。

これはいよいよ持って、冒頭で書いたことが現実的になって行かざるを得ない、というよりも現実として起こっていることですから、積極的に動けているところとそうではないところの差が如実に開いていくことが考えられます。

シーエスレポーターズとしても、合同企業説明会への参加を想定していたのですが、それの中止や延期を受けてどうするのかを考える機会になりましたし、実際に「どうにかできることはないのか」を考え、行動に移すことに。

なにをしたのかといえば、オンラインに特化した合同企業説明会を自社の事業特性を活かして提供してしまおうということ。

考えるまでは「どこでも」、「誰でも」できます。大切なのはそれを「具体的な形」にして「どの程度の品質」で「いつ提供できる」のか。急ぎすぎて雑な質になってしまえば本末転倒ですし、その品質だとサービスとして利用できない、と判断されることはマイナスこそあれ、プラスに働くことが少なくなってしまいますから、決して「決めること」は簡単ではありません。

ただ、やってできないことはないと判断した上で、情報を整理。期日となる開催日を決め、他の事業業務に関わりながら同時並行で新しいことを始めるわけですから容易ではないストレスが各所にかかってしまうわけですが、それを乗り越え、まずは自社組織の企業説明会を実施した上で課題を洗い出そう、と。そこから開催日まで2週間ちょいです。

そこからは特に配信する際のクオリティを考え、カメラの選定、機器の選定・設置、接続と映像の状況を都度確認した上でロゴのデザインも必要ですから、デザイナーとも粛々とやりとりをしなければなりません。

(ちなみにいうと、ぼくは特に大変だったわけではありません。完全におんぶに抱っこでした。)

開催までの2週間強で参加者を募利、一定程度のクオリティを担保した上で配信の準備をし、サービスブランドを決めてロゴデザインまで決める。なかなかなものだとは思いますが「ここまで」はできました。

まったくもって問題や課題がないのかといえば、そんなこともありません。そんなことはありませんが、ひとまず、社内の各スタッフが交わりあいながらプロジェクトの遂行に向けて制限時間内に駆け込むっていうことに対して、それができる人たちが集まっているのだと思うと頼もしく思えたのです。

ひどく簡単に書いてますが、なにが言いたいのかといえば、魅力的な組織ですよ、ということで締めさせていただきます。


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