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妻さんとの定例会議

どうも、(おはよう。こんにちは。こんばんは。)えんどうです。

我が家は夫婦揃って仕事をしていますが、近隣近所に互いの両親はおりません。いわゆる「共働き世帯」、古くさい言い方をすれば「核家族」ってやつです。

そんな夫婦二人の認識や予定の共有といった情報交換を行うために定例会議をするようにしたのですが、これがなかなかに機能しているため、我が家が実施している定例家族会議の効用について書いてみようかと。

定期的な開催で必要な情報が揃う

現在、我々二名は確実に休みが確保できているのが日曜日であるため、日曜日の明け方に(早ければ05:30~、遅くとも06:00~)定例で家族(夫婦)会議を開催することにしています。

議題としては「お金」「予定」「買い物」といったものを主軸とし、決めなければならないことや確認しておく必要があることを互いに必要な情報を用意して持ち寄る形で運用しています。

我が家の場合、家計をそれぞれに分けるのではなくサイフを同一にしていることから、互いの口座情報や資金の遷移などを一元管理しています。

管理ツールとして利用しているのはマネーフォワードMEで行っており、週単位で食費の変動や日用品購入などを可能な限り把握に努めてます。

我が家の場合は五名家族のため、それなりに食費がかさんでしまう傾向にあることから、食費を抑えることを視覚的に取り組みたいのと、それ以外の無駄な出費がないのか、抑えられる点はどこなのかを共通認識する必要があると考えたことから始めたのです。

結果として、定例で夫婦会議を行うようになってからはお金の動きや互いの予定を把握することや学校や保育園で必要となる書類の準備など、不足している認識を補うことができるようになったため、非常に有意義な時間を過ごせるようになりました。

実施することにした情報共有の課題

実はマネーフォワードでの資金管理はかれこれ5年以上前から取り組んでいるのですが、どうしても把握し切れていなかったのです。

互いに「クレジットカードで支払っているから数値が記載される」「報告し合わなくても認識できる」とすり合わせるための時間を用意してなかったことから、蓋を開けてみると「なに、この支出...」みたいな状況になってしまってました。

また、カレンダーで予定を共有していたのにも落とし穴があり、ぼくは予定をGoogleカレンダーで共有しているからと言って口頭での共有やすり合わせを怠る傾向にあったのですが、それを彼女としてはどうも認識するに至れない状況だったりしていたのです。

非常に恥ずかしい次第なのですが、ツールに頼り切ってしまっていたことを認識するのに長い時間を要し、ツールを使っているからといっても結局はツールを使う人がどう活用するのかって点を蔑ろにしてはいけないんだってことを存分に味わうことを繰り返していたのでした。

定例で「決められた日」としたのは日々では賄えないから

日々、子どもたちの就寝時間を21:00に設定していることもあり、時間に追われた生活を送っていて、ぼくは所属する会社の定時が18:00、彼女は時間短縮勤務を取得しているものの、短縮時間通りに帰れているわけではなく、子どもたちを迎えに行ったりした帰宅時間は19:00を回ることも少なくありません。

そこから目標就寝時間までの間に長男くんの宿題と、食事、そしてお風呂、歯磨きなどを一通りこなそうとすることは、結構な労力を要します。

「子どもたちの寝る時間を遅くしたら...?」とか助言をもらうこともあるのですが、こちらの都合で彼らの生育に関わる時間をずらすことは我々二名からすると許されることではありません。結果的に遅れてしまうことはあるにはあるのですが、基準事態をずらすことは本質的に取りたい行動や行為ではないため、目標時間に向けて必死に過ごす毎日となっています。

夜の時間帯は、そうやって子どもたちの生活時間を基準にして行動するため、どうしても二人で共有する時間が取れません。また、お金や予定のことなどを日次でやりとりするのも苦しい。

日次で確認が必要なことは、子どもたちの様子や保育園、学校からの自宅に持ち帰ってきた情報への対処で終わってしまいますし、それを日々の朝で解消することで精一杯。

そのため、それを解消するためには休日で確実に膝を突き合わせてじっくりと画面を眺めながら認識の共有をすることができる時間の確保が必要なのです。

そんなことから週次での定例開催を行うようになったのですが、これをやるようになってからは夫婦間での「予定」や「お金」、「必須事項」の認識もれや共有不足などの情報の非対称性は解消されており、生活の質自体が向上していることを実感しています。

もし、まだパートナーとの情報認識に「ツールを利用しているのに...」と若干の不安や不満を抱いている方は、定例で家族(夫婦)会議を設けてみることをオススメいたしますです。かしこ。

ではでは。

えんどう(遠藤涼介)

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