見出し画像

憎っくきコービー・ブライアントが亡くなってしまった。最強キングスの最大の壁

昨日の朝起きて思わず「えっ」と言ってしまいました。

Yahoo!ニュースより
米プロバスケットボール、NBAのレーカーズの元スーパースター、コービー・ブライアント氏(41)ら5人が乗ったヘリコプターが26日午前10時(日本時間27日午前3時)ごろ、西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山に墜落し、全員が死亡した。13歳の娘も同乗していた。米メディアが相次いで伝えた。

信じられない。

昔の記憶がよみがえりました。

今日は想い出話を少し。

学生の頃、NBAが大好きでよく見ていました。
(バスケ部でもないのに)

NBAの月刊誌を毎月2誌購入したり。
(当時の部活の専門誌は買ったことないのに)

NHKのBS番組が見れないので、
友人に録画してもらったり。
(技術的なことはよくわからないのに)

NBAをよく見ていた2000年頃、
バスケットの神様マイケル・ジョーダンがブルズを引退して
次の世代が台頭してきた時期でした。

アレン・アイバーソン(Allen Ezail Iverson)
ケビン・ガーネット(Kevin Maurice Garnett)
ビンス・カーター(Vincent Lamar Carter)
ティム・ダンカン(Timothy Theodore Duncan)
スティーブ・ナッシュ(Steve Nash)

懐かしい( ;∀;)
ひとりひとりのプレーが脳裏をよぎります。

ジョーダン世代と新世代との対決も見ものでした。
レジー・ミラーの勝負師っぷり(・`д・´)
カール・マローンのあのぶっとい腕で持ち上げられたい(*´ω`*)

そんな時期にロサンゼルス・レイカーズの所属していたのが、
コービー・ブライアント(Kobe Bean Bryant)(以下「コービー」)でした。

なんでも高いレベルでできる選手だなぁという印象でした。

簡単に紹介(wikipediaより)
NBAのロサンゼルス・レイカーズ一筋で活躍した。ポジションはシューティングガード。身長198cm、体重96.2kg。極めて高い確実性から、狙った獲物は99.9%の確率で仕留めると言われている世界で最も危険な猛毒蛇の一種「Black Mamba (ブラックマンバ)」の愛称を持つ。
17歳でNBA入りして以降は20年間にわたって名門ロサンゼルス・レイカーズ一筋でキャリアを過ごし、NBAチャンピオン5回、シーズンMVP1回、ファイナルMVP2回、NBA記録となる18年連続オールスターゲーム選出並びに、歴代最多のオールスターMVP4回に輝くほか、NBA歴代2位の1試合81得点の記録を持つなど、キャリア初期から大ベテランの域に入るまで、長年に渡ってリーグ最高の選手の一人として君臨し続けた、NBAを代表するスーパースターである。

マイケル・ジョーダンと比較されるのもいつもコービーが筆頭でした。

ポスト・ジョーダン。

当時監督であった名将フィル・ジャクソンが二人のプレイをこう評してした記憶があります(違う人かも)。

ジョーダンは破壊力抜群のハンマー、コービーは切れ味鋭いナイフ

ああ、うん、確かにそんなイメージ。
と当時思いました。

あと、コービーといえば斬新な靴の印象が。

当初契約していたadidasのコービーモデルです。
(他の靴もありますが)

・Adidas The Kobe

Adidas The Kobe II

攻めてる!って感じでした。

コービーが履くとかっこよく見えるのですが、
自分が履いてみると全くかっこよくないという。。

途中からNIKEとの契約に変えましたね。
(いやだったのかな)

2000年当時のレイカーズは黄金期を迎えていました。

だって、
名将フィル・ジャクソン(Phil Jackson)と
シャキール・オニール(Shaquille Rashaun O'Neal)
そしてコービーがいるんだもの。

無敵感がすごかったです。

シャキール・オニールは
通常1番大きい人がつくポジション・センターの選手。
とにかくパワフル。
リングを何度か壊すくらいパワフル。
2.16 m、147 kgって止められないですよね。。
でもフリースローが下手という、
なんとなく愛嬌を感じる選手。
間違いなく史上最高のセンターの一人と言えるでしょう。

フィル・ジャクソンは
マイケル・ジョーダンが所属していたシカゴ・ブルズが
2度の3連覇をしたときの監督です。
監督として11度の優勝はリーグ最多、
70.7%(2010年時点)の通算勝率はリーグ歴代最高だそうです。
あだ名が「ゼン・マスター」。

1999年にレイカーズの監督となってすぐ優勝します。

本題はここから。

ほとんど前置きで終わりそうですが、
コービーが憎かったです。

だって、キングスが勝てないんだもの。

ウェスタン・カンファレンスに所属するサクラメント・キングス

ジェイソン・ウィリアムスがとにかく好きでした。

キングスは
1999年から同じカンファレンスに所属するレイカーズと
3年連続、決勝リーグであたります。
キングスが最強であった2001-02シーズン。
この年もレイカーズに惜敗しました。

レイカーズの壁は超えられませんでした。

コービーさえいなければと何度思ったことか。

そんな最高の選手が亡くなったと聞いて
涙を禁じ得ないです。

悲しいです。

とても。


キングスの話はもっと書きたいこともありますので、
そんな話は別の機会に記載します。

ジェイソン・ウィリアムスのエルボーパスとか。
キングス最強の選手たちとか。
他の話も少し書きたい。
ビンス・カーターがオリンピックで、
2m超えの選手を飛び越えてダンクしたりとかとか。

ドラマがあるんです。
かっこいいんです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?