マスク息苦しい。

昨日は久々に行きたいところがあって、
病院と買い物以外の外出をしました。
2週間ぶりにバスに乗ったら、
同じ時間に5人ぐらいだった
車内は3倍ぐらいに増えていました。

そうだ緊急事態宣言は解除されたんだ。
まだなんとなく、うちの地元は
思いっきりはしゃいでいない感じです。
コロナ前は不愉快な奇声を発していた
放置子集団の姿も形もみかけません。

今まではどっかいけ!と思ってましたが、
逆に元気ですか~?と心配に。
とか、いってたらあの方々は騒ぎ出すので
このままで大丈夫ってことで。

街の方に出る電車に乗ると、
車内は昼間なのにぎっしりな感じ。
私のまわりの若者たち3人は
ノーマスクでした。全員女の子。
おめめカラコンのバシバシツケマ系。

メイクが崩れるからしないんだろうな。
私が若かりし頃、原付の半キャップの
ヘルメットを髪型が崩れるからと
かぶらずに首の後ろにずらして、
走行していて、たまに警察に
怒られていたあの頃を思い出します。

今思うと、髪型より頭の方が大事。
今ならもれなく頭蓋骨を守ります。
変な髪型で笑われたって平気です。

そんなことを、車内で思いふけりながら、
目的の駅に到着して、徒歩15分ほど
坂道を登ります。昨日は30度近く。
不要なぐらい太陽が照りつけていて。

近所は目からしたがスポッと隠れる、
お手製の冷感生地をアレンジした
マスクを愛用してUV対策ばっちりで
歩いているのですが、電車に乗る時は
帰宅したら捨てたいので、不織布。
中にキッチンペーパー。

歩いて10分ぐらいしたら、顔の下半身
だけが汗だくになって首元に垂れそうに。
マスク内でくしゃみをした時のような
気持ち悪さの上、息苦しいんです。

ああ、もうだめだ。誰もいないことを
みはからって、マスクを外して、
深呼吸しながら汗をふきました。

羽生結弦くんが、練習で、体力維持の
トレーニングのためマスクをしていました。
その時はへぇ、肺活量が上がるのか。
すごいストイックだなぁ。と思っていました。

が、30度の夏、中年のおばさんんが、
マスクをして歩いていると、肺活量うんぬん、
鍛えるとか以前に、熱中症で即死しそう。
ゆづるは氷の上とはいえ、あんなに
滑って踊って飛べるっていうのに、
ただ歩いているだけで情けない・・。

冷感マスクとか、保冷剤が入ったマスク
とか、最近色々みかけるようになったけど、
そういう問題ではなく、夏の熱い時に
1~2枚の布で口をおおいながら、
行動をするってのが難点なのです。

お仕事でずっとマスクをつけている
方々は、このぐうたら中年女よりも
肺活量は鍛えられているんでしょう。
それでも、できるだけマスクが外せる
日々が送れることを祈るばかりです。

昨日はただ、歩いただけだというのに、
海水浴やプールに行った日の夜のように、
身体が熱くて、アイスを10本ぐらい食べる
夢を見ながら朝までぐったり寝ていました。
ちょっと熱中症に足をふみいれていたのかな。


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