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固有名詞は正確に!

マニュアルなどの「正確さ」が求められる場面では、単語・固有名詞・文字列は正確に書きましょう。
目で読めるものは別にいいや...なんて考えてしまいがちですが、機械にとっては認識できません。機械が認識できないということは、単語(文字列)が検索に引っかからなくなったりして、困ってしまいます。

◼︎ 基本はコピペ!固有名詞の手入力をやめる
キーボードでカタカタと打ち込む手入力(手打ち)は、打ち間違いの元です。極力やめて、固有名詞などは検索してそこからコピー&ペーストするようにしましょう。
打ち間違いがあると機械が認識できず、情報に辿りつけなくなってしまいます。また、プログラミング言語によっては大文字と小文字を区別する場合があります。

◼︎ サービス名は原則コピペ
サービス名は、ロゴの見え方と実際の正式表記が違っている場合が多くあります。(例:YouTube、Zoom、Slack、WordPress など)
まずは検索などで調べて、正しい表記を知りましょう。
サービス側がいつのまにか名称をアップデートしていることもあるので、書く前に調べることが大切です。(例:Zoomウェビナー → Zoomビデオウェビナー)

◼︎ 単語はなるべく略さず正式名称で書く
他の人に伝わらないことがあるだけでなく、サーチャビリティ(検索ビリティ)が下がります。
コロナ渦によるリモートワークでテキストコミュニケーションが重視される現代においては重要な要素であり、気遣いだと思います。
例えば「プライバシーポリシー」をプラポリと略したい場合は、
・プライバシーポリシー(以下、プラポリ)
・プラポリ(プライバシーポリシー)
のように記載しておけば、認識の齟齬もなくなり検索にもヒットするようになります。