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腰痛持ちのスタンディングデスクでのデスクワークについて

背景

コロナ流行により勤務先でもリモートワークが始まり2年近く経ちました。

その間に通勤での最低限の運動もしなくなって座ったまま仕事を続けていたため、元々重度の腰痛持ちだったこともあり、腰痛が悪化し入院してしまいました。

退院後同じことを繰り返さないように、座って仕事するというのは辞めて、立って仕事をするようになりました。

その状態で1年ほど経過したので、ノウハウなどを共有したいと思います。

立ったままでのデスクワークは継続できるか?

まず騙されたと思って、3日~1週間程度我慢して続けてみてください。

数日は足が痛くて仕事に集中しづらかったりするのですが、続けていると慣れてきて一日中立っていても痛みなどはほとんどなくなります。
仕事にも集中できるようになります。

とは言え立ちっぱなしも大変なので、昼食や休憩時に少し座るようにすると良いと思います。

腰痛で下半身に麻痺などの後遺症もあるぐらい重症な自分でも継続できたので、おそらく多くの人は習慣化できると思います。

※椅子は仕事スペースに置かないようにしましょう

椅子に座り始めると、ずっと立たないまま仕事してしまう習慣を続けてしまいます。
まず椅子を仕事スペースから無くしましょう。

どうしても持たれかかったりしたい場合は、以下のようなバランスを取りながら座るような椅子にすると、ずっと座り続けようという気にならないので良いと思います。

立ったままで仕事する環境の構築はどうしたら良いか?

机ごと買い換える方は自分の身長に合わせられるスタンディングデスクを購入するのが良いと思います。

そうではなく既に既存の机がある方は以下のような既存の机に設置できるタイプのスタンディングデスクがおすすめです。

自分の環境だと前者にディスプレイを置いています。
マウスなどを置くサイドテーブルをすでに持っていたので、後者をサイドテーブルの上に置いてマウスはそちらに置いて利用しています。

また、ディスプレイとの距離が近かったので、以下のようなキーボードを置くスライダーも前者のテーブルに取り付けて利用しています。

一年続けてみた感想

仕事中はすべてスタンディングデスクで一年過ごすことができました。
その結果、腰痛自体は無くなりました。人間ドックでの血圧の数値も高かったのですが、それらの値も正常になってました。
すごく痩せたりはしなかったですが、適度な運動の代わりにもなっている感じです。

この記事がリモートワークでの仕事環境の参考になれば幸いです。

#リモートワークの日常
#腰痛
#スタンディングデスク

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