誰かに怒っている人の落ち着かせ方
誰かに怒っている人って結構厄介なんですよね。
論理が破綻するし、話を聞いててもなかなか終わらないし、かといって放っておくと周りにネガティブを吐く。
まあその人がビジネスマンなら自分自身でアンガーマネジメントしてよ!って言ったらそれまでなんですが、実はこれ簡単に落ち着かせる方法があるんですよ。
グダグダ書かず結論を言うと「居酒屋に連れてってお酒を飲ませる」です。
・・・
え?そんなこと?みたいな、、でもこれマジで結構使えます。
そもそもお酒を飲むと気分がよくなりますが、ここは科学的に説明されています。
↓これ
要は、お酒を飲んで酔っ払うと感情が活発になり本音が出やすいんです。
みなさんもここは経験あるんじゃないでしょうか。
思いを寄せるあの子に告白するときに、お酒の力を…みたいなやつ。
で、じゃあなんで怒ってる人が酔っ払うと落ち着くの?に繋がるんですが、
答えは、「本音の中に、怒っている対象の可愛かったり感謝したくなるような記憶があり、それがモクモクと蘇ってくるから」です。
『イライラしたけど、そういえばあいつあの商談頑張ってくれてたな。。』
『あいつも悪気があったわけじゃないだろうし、俺も言いすぎたかな。。』
って感じで、記憶の中のあいつ許せるピースがアルコールによって自動で集まって勝手に説得してくれるんです。そうなると、ごめんな、みたいな会話になったり、いい方向に進むことが多いです。
まあ関係性が多少ないと論理が破綻するんですが、基本喋ったことない人に怒ったりはしないので、かなり使えます。
あとシンプルに怒ってる人や揉めてるコンビを一緒に居酒屋とか連れてくと、出る頃には〜遅くとも次の日にはいつも通りに戻ってるイメージありません?それですw
居酒屋×お酒×仕事といえば、もう一つ思い浮かぶ光景は、
『上司の愚痴を言い合ってる20代後半サラリーマン』じゃないでしょうか?
あれ、、さっきまでの話だとお酒飲むと怒らなくなって愚痴とか減るんじゃないの?
このケースも実はさっきと同じで、アルコールによって本音の記憶が蘇ってます。
察しのいい方はもうわかったかもしれませんが、このサラリーマンの場合は、
普段→上司に不満が溜まっているが当人に言えていない
本音→本音として不満の種を思い出した
なんですね。アルコールによってあいつイラつくピースを回収しちゃってるんです。実はこのパターンもあります。
まあとどのつまり、
アルコールには記憶を思い出させる力があり、普段はプラスだが何かの要因で現状マイナスになっている人間関係には効果的、ということです。
誰かに怒ってる人にあいつ許せるピースを思い出させるには、アルコールの力を借りるのが楽である、という話でした。
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