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病理医の需要、、

6月27日刊行の週刊ダイヤモンドを読んだのでそれについて書きます。(もう8月ですが、試験などで忙しかったのでやっとゆっくり読めました💦)

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コロナ下での医師の現状、そして今後医療はどうなるのか、20年後需要が上がるor下がる科は??といったことが書かれていました。

個人的に気になるのは診療科ごとの20年後の需要、、、

私は病理に興味があり、病理の教授も「病理医は少なくて足りていないし、大勢に揉まれることはない。One of themにならずプライドを持てる」「競争相手がいないからすぐ出世できる」「病理医が正しく診断し、それを元に主治医が治療方針を決めていくから病理医は必要不可欠」とおっしゃっていましたが、ちょうど自分がバリバリ働く20年後はどうなのか、、、

本誌には20年後需要が増える科と減る科がそれぞれ20科ずつ表で表されていました。

病理はというと、、、

需要が減る科11位、、、

やはりAI(人工知能)に代替されるとの見方があるようです。確かもうすでにAIが病理医より正確に診断を下したというような論文が出ていたようで、、、

あくまで予想ですが、引っかかりますね、、、

ただ、病理診断そのものはなくならないと思いますし、これからの病理医はゲノム診断といったことも求められると聞いたことがあるので、「HE染色の標本だけ見る」という病理医はもしかして減っていくのかなと思いました。

ちなみに需要が増える科には内科系が上位を占めていました。高齢社会のニーズも高く、AIに代替されにくい領域のようです。

そもそも2033年には医師数は過剰になるとの推計もあり、並みの医者は勝ち残っていけないかもしれないと思ってしまいました、、、

将来どのような医者になって、どのような働き方をしたいのか、今から頭の片隅で考えながら学生生活を送ろうと思います😊

#大学生 #医学部 #病理 #病理医 #医師 #AI




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