ディジタル粘土細工を3Dプリントしよう!
Nomad Sculptでディジタル彫刻したものは,iPad画面内だけで楽しむにはもったいない!せっかく頑張って作った自分オリジナルの動物,花,キャラクターは,唯一無二のはず.そこで終わらないでもう一踏ん張りしてみませんか.さあ,3Dプリントです!
Nomad Sculpt モデリング
前回の記事で,Nomad Sculptを用いた"くま"のモデリングについて書きました.モデリングと呼ぶには申し訳ないほどの工数で作成できてしまいます.
シーンを見てもらえれば分かる通り,基本的には楕円を変形させたものを9個くっつけただけのお手軽さです.
スライシング
Nomad Sculpt で作成したものをstlファイル出力して,3Dプリンタ付属のスライサーソフトに読み込みます.
腕の先の部分は,空中に浮いた状態になるので,そこにサポート(図の茶色の柱群)を指定(作成)してあげます.
足の下側部分に隙間があるので,その部分もサポート材を若干埋めてあげると3Dプリントの失敗を防げます.
(試しにサポート材なしでもやってみましたが,なんとか無事にプリントできました.)
3Dプリント
お恥ずかしながら,まずは3Dプリント失敗作品がこちら.
サポート材の作り方が良くなかった"くま"(左側)と,縮尺を変えてしまって関節部分が変にくっついてしまった"ぞう"(右側)の例です.2体合わせて,困ったぞ(『くま』と『ぞう』だけに笑).失敗してもめげません!笑い飛ばしましょう.
気を取り直して,再度プリントしたら,今度は,フィラメント切れ...同じ色が手元にない.というわけで,もう一つ買ってあった色違いのフィラメントで続行.
期せずして,2トーンカラーのくまが出来上がってしまった.でも意外と良くないですか?
くまちゃんがしっかりとスマホと私の心を支えてくれてます.
ディジタル彫刻⇒3Dプリント.極上の趣味ではありませんか.存分に楽しみましょ.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?