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プログラミングする時,何を使ってますか?

私が小中学生の時(今から30年以上も昔)は,本屋さんの隅っこで非常に肩身の狭い思いをしている?月刊プログラミング雑誌を買って読み漁る.見よう見まねで,ひたすらサンプルコードを打ち込んでみる.エラーだらけで挫折する.またしばらくたってから同じことを繰り返す.そうやってめげずにプログラムを続けた"ヲタク"だけがプログラマーという称号を得ていた...

プログラミングのハードル

それが今では,アプリ(ソフトウェア)を開発するハードルは,めちゃくちゃ下がりました! 個人でプログラミングを学習しようと思えば,書籍以外にググればいくらでも情報が出てきます.QiitaZennには大変お世話になっています.

YouTubeには有料級の学習コンテンツが溢れている.
(プロ・アマ問わず,プログラミング大好き熱には,頭が下がる)
もちろん,専門学校へ行くもよし,オンライン講座もある.

教材や学習環境ももちろん大事なんですけど,私が声を大にして言いたいのは,ソフトウェアの統合開発環境(IDE)ツールの充実が本当にありがたいということです.

Androidアプリの開発環境

ソフトウェア開発に欠かせないのが,
 ① エディタ(プログラムのソースコードを編集)
 ②デバッガ(バグの発見・修正を支援)
 ③コンパイラ(ソースコードをマシン語へ翻訳)

がセットになったツール(IDE:統合開発環境)です.

EclipsAndroid Studioなどありますが,VSCodeが最も多く利用されているのではないでしょうか.
VSCodeは軽い上に,本当に多くの拡張機能を有しており,カスタマイズが自由自在.Web上に情報量も多い.
Windows/Mac/LinuxどのOSでも利用できる.

数々のプログラム言語に対するプラグインが豊富に用意されている.なんといってもこの万能感が凄すぎる!

Androidアプリの開発言語

Javaが有名ですが,Javaの上位互換で,文法もシンプルで初心者にとって習得しやすいとされているKotlinを使っていこうと思います.

<KotlinをVSCodeで利用するための拡張機能設定>
1.Kotlin Language
2.Code Runner
3.Android Emulator Launcher

検索すれば,多くの拡張機能が見つかりますが,とりあえずは,上記の3つをインストールしておけばOkです.

Kotlinのための拡張機能

Kotlinプログラムの実行

Kotlinで作成したソースファイルの拡張子は,.kt です.
言語モードの選択をKotlinにして,Run Code とすれば,
コマンド出力に実行結果が表示されるはず.

Kotlin言語の習得・学習だけならば,VSCodeは十分活用できる.

ただし,Andoroidエミュレータを用いたアプリ開発を本格的に行うなら,Android Studioを活用することをお勧めします.Android Studioを使えば,パソコン上で仮想のAndroid画面で,作成したアプリの動作を確認することができる.

Android エミュレータホーム画面


こんな素晴らしい開発環境で,プログラミングに勤しまない人生ってあります❔

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