【必見】よくわかるパニック障害
早速ですが、今回のテーマは『パニック障害』です。
皆さんは『パニック障害』という言葉を聞いたことがありますか？
名前だけなら聞いたことのある人はたくさんいると思います。
では、どんな病気かわかりますか？
写真をみると、人込みの中で一人苦しんでいる女性がみえますね。
これは、パニック障害の症状の一つを表しているのですが、何かわかりますか？
少し前の過換気症候群の動画の中でも触れましたが、パニック障害は「パニック発作」、「予期不安」、「広場恐怖」を三大症状とする病気で、100人におよそ1人が発症するといわれています。
誰しもが起こしうる病気で、決して稀ではありません。
この病気を知らないと、過換気症候群や自律神経失調症、ストレスが原因とだけ言われて、診断がつくまでに、何度も救急搬送されたり、病院をあちこち転々とすることになってしまいます。
パニック障害と過換気症候群の違いは何でしょうか？
どうしてパニック障害が起こるのでしょうか？
体のどこに異常が起こるのでしょうか？
どのように診断するの？
いろいろな疑問にお答えしますが、最初に一つだけ言います。
パニック障害は脳の機能障害です。決して気の持ちようで起こるのではなく、病気なのです。体の病気が努力で治せないのと同じで、ひとりで悩まずに病院受診することが最も大切です。
お役にたてれば幸甚です。 ドクターP
「ドクターPのお悩み相談室」
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