【咳喘息】コロナ?咳がなかなか良くなりません

皆さん、こんにちは、ドクターPです。


早速ですが、今回のテーマはまた、咳のお話です。


これまで『咳がでるメカニズム』や、『咳の持続期間による分類とその原因』、さらに、慢性咳嗽の原因の一つである『アトピー咳嗽』についてお話してきました。


今の時期は、咳がなかなか収まらないとコロナが心配になってしまいますよね。



今回は、慢性咳嗽の原因の一つであり、可逆的に気道が閉塞することによって咳がでる病気である、『咳喘息』についてのお話をしようと思います。



咳喘息とは、一体どんな病気でしょうか?


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咳喘息とは、好酸球性気道疾患(例:喘息、アトピー咳嗽、非喘息性好酸球性気道疾患)の一つです。


好酸球というとアレルギーに関与することで有名ですが、この好酸球が気道で炎症を起こす疾患の一つなんです。


さらに、『喘鳴や呼吸困難を伴わない慢性咳嗽が唯一の症状、呼吸機能ほぼ正常、気道過敏性軽度亢進、気管支拡張薬が有効で定義される喘息の亜型』と定義されています。


喘鳴とは呼吸をするときに、『ヒューヒュー』『ゼーゼー』などと音がすることをいいますので、典型的な喘息とは違って、『ヒューヒュー』いわない喘息なんです。


咳喘息は欧米では、慢性咳嗽の原因疾患として後鼻漏や逆流性食道炎と並んで頻度が高いですが、日本の専門医の報告では咳喘息が最も頻度が高いといわれています。


それでは、どのように診断したらよいでしょうか?


前回解説したアトピー咳嗽とは、どのように区別したらよいのでしょうか?


治療すれば、治るのでしょうか?


お役に立てれば幸甚です。ドクターP

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