酷暑が続いた昨年の夏は日本列島の各地で鉄道のレールが伸びて歪み、運転の休止や危険区間を徐行せざるをえない状況が多発しました。
今年の夏も梅雨明け前から猛暑が続き、各地の鉄道会社からアラートが発令されています。
実際、一昨日の夕方と昨日の夜、愛媛県東部の予讃線(JR四国)でレールが曲がり、多数の列車が運休したそうです。
高温に晒される区間で様々な対策が行われる一方、保線作業に携わる皆さんは、猛暑の中、徒歩で目視点検を続けていらっしゃるようです。
地球が沸騰(化)する中、世界各地でレールに歪みが生じているようですが
国内外で深刻な脱線事故等が発生しないことを祈ります。