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DOCメンバーが選ぶ新入生におすすめしたい建築!

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こんにちは!野田建築サークルDOCです。

 今回は、この春入学した新1年生が建築を勉強する前に「建築ってこんな世界だよー」と地理的、感覚的に簡単に知ることができる、ある意味おすすめしたい建築をDOCのメンバーが「独断と偏見」で選んだので、誤字や間違っている箇所があるかもしれませんが、参考になればうれしいです。

【東京近郊】

角川武蔵野ミュージアム(ところざわサクラタウン)

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隈研吾事務所デザイン監修の新名所!約20000枚の薄く削られた花崗岩(花崗岩)が建物を覆い、外からみるとそのスケールの大きさと迫力に驚きます!

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中に入れば、書院造にあったという違い棚や霞(かすみ)棚をもとにして制作した自在な本棚がまるで劇場のように視界いっぱいに積み重なって、アニメ映画やSFの世界のようです!

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角川武蔵野ミュージアムに隣接する施設も楽しい場所が多く、一日いても全然飽きない場所なのでGWに訪れてみてはいかがでしょうか?

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私も恥ずかしながら先日初めて行きましたが、これで1本noteが書けそうなぐらい見どころがありました。


新国立美術館

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黒川紀章と日本設計が設計した新国立美術館。「森の美術館」をコンセプトに、波のようにうねりながら光を館内に取り込むガラスの壁が正面が特徴です。中に入れば、周辺の青山の豊かな自然がガラス越しに見え、四季によって植物の表情が変わっていくこともとても興味深いです。新国立美術館は常設展がなく、入れ替わりで企画展が行われているので、季節や時間を変えて何度も訪れることをおすすめします!

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デザインだけではなく、きちんと免震構造を採用し た安全対策を施し、空調や雨水の処理を環境に配慮していたり、作品の搬入がしやすい導線であったりするなど機能的にも設備が充実していることも注目ポイントです。

新国立美術館


東京駅

辰野金吾が設計した、美しく立派な東京駅の今現在の姿は、修復工事が行われ創建時(1914年)とほぼ同じ姿になっています。同時に地震に耐えることができるように丸の内駅舎の下には免振装置が取り付けられていて最新技術とレトロのハイブリット建築としても見ることができます。

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東京駅前は皇居に向かって約300mほど真っすぐ道(行幸通り)が引かれていますが、これは皇室行事に使われる馬車道が歩行者に開放されている道で、ヒートアイランド現象対策の舗装工事もされています。首都東京の玄関口として品格のある道にするため、土木、建築、都市、デザイン、歴史、造園をはじめとする優れた専門家が関わっているそうです。

参考資料 https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/dorokeikan/pdf/004.pdf


東京国際フォーラム

東京駅から歩いても行ける有楽町駅前にある東京国際フォーラムは、ガラス棟とホールのある棟でできたスペイン人建築家ラファエル・ヴィニオリ設計の文化施設です。中に入るとガラス3600枚でできた大空間が広がっていて、特に船底のように美しく放物線を描いた骨組みと、左右の壁をつなぐ空中通路が目を引きます。実はこの空中通路は建物の横方向にかかる風圧や地震力を逃がす機能的な側面もあります。

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【 運河(野田キャンパス)周辺 】

流山おおたかの森ショッピングセンター(SC・FLAPS)

つくばエクスプレスで野田キャンパスに来る人は必ず乗り換える流山おおたかの森駅にあるショッピングモールです!大きな屋根と木材をイメージさせるブラウン調の温かみを感じる色味が特徴で、吹き抜けがとても気持ちがいい空間になっています。

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特に昨年オープンしたFLAPSは、MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの設計で、落ち着いた外壁と何層にもずらしながら重なるテラスが特徴の新型ショッピングモールです。壁の質感や色が少し珍しいもので、高さとともに後退していくテラスから見た景色もなかなか良いのでぜひ寄り道してみてください!

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Tiny bakery トイット みずき

「トイット」とは、フランス語で屋根のことで、地域コミュニティのある気軽にみんなが集まる店にしたいという店主の方の思いが、この大きくてかわいらしい三角形の屋根に表れています。

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トイットのパンは原材料は主に国産を使用し、野菜や果物に関しては野田や柏など店の近くでとれたものを使用していて、やさしい味が地域でも人気で夕方に行くと売り切れになっていることもあります。

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柏の葉T-SITE

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旧アメリカ軍の通信基地があった場所を不動産会社が買い取り、現在まで再開発が進んでいる柏の葉キャンパスエリアにあるショッピング施設です。ツタヤ等を運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)が全国4例目として開業したのがこの柏の葉T-SITEで、外から見ると倉庫のようなシンプルな形ではあるものの、外壁は柏の葉型に切り抜かれた白い外壁が特徴です。

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中の空間は見た目とは違い、屋根の向きと直角方向に導線が敷かれていて木を使った内装や空調などの設備があえてむき出しになっているラフさがとてもいい感じです!調整池や周りの植物があって自然豊かなのもあって気温が暖かければ外のテラスでコーヒー飲むのも良いし、寒ければ中のスタバで本を読みながらゆっくり時間を過ごせます!

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都内だけでなく、野田キャンパス周辺にもこうした建築的に興味深い建築があるということが分かってもらえたでしょうか?

 野田建築サークルDOCでは、不定期で行う建築見学会やイベントを通して建築を五感で感じる活動を行っていますので、興味がある方はぜひDM等でお知らせください!


以上建築学科1年生におすすめしたい建築でした。


おわり

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